ついに第75話にて、マキマさんの正体は支配の悪魔ということが明らかになりました。
今回はそのことについて考察や予想、未だに不明な点などを整理していきたいと思います。
支配の悪魔とは
マキマさんの正体は支配の悪魔でした。
管理人の私の予想は、敵の攻撃の過程や仕草を再現(再生)する、傷をなかったことにできる(巻き戻し)などのことから「映画の悪魔」だと思っていましたが外れてしまいました
支配の悪魔は「○○による支配」などといった言葉遣いになることから普通の悪魔よりも格上ではないか?という意見もでています。
支配の能力について
支配という意味をネット辞書で調べてみました。
【支配】の解説
[名](スル)1 ある地域や組織に勢力・権力を及ぼして、自分の意のままに動かせる状態に置くこと。「異民族の支配から脱する」「諸国を支配する」
2 ある要因が人や物事に影響を及ぼして、その考えや行動を束縛すること。「先入観に支配される」「物体は引力に支配されている」
3 仕事を配分したり、監督・指揮したりして、部下に仕事をさせること。
(引用: https://dictionary.goo.ne.jp/word/支配/)
例文を見るだけでもかなり応用力のある能力だと理解できます。
例文1にあるように国や世界を支配することも可能ですし、例文2にいたっては既に能力が発揮されています。
例文3は、小動物に情報収集の仕事をさせているということでしょうか?
いずれにせよかなり強力な概念だといえます。
支配できないこともある?
支配の能力を使用する際に制限・制約がないのならば、公安職員や世界のトップを全て洗脳してしまえば「人類に最悪の平和」の達成が可能なのだと思うのですが、まだそれが達成できていないことから何か条件があるのだと予想できます。
仮説条件① 返事をさせる
具体的には「命令したセリフに対して返事をもらう」または「命令したセリフを断られる」ことで能力を発動できるのではないでしょうか?
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
後者の場合は、そもそも断られなかったら発動する意味はありませんが⋯。
アキくんも天使も「命令したセリフに対して返事をした」あとで能力を発動させられています。
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
このことから、洗脳(命令)できる範囲は何らかの縛りのもと限られているのだと現時点では考えることができます。
仮説条件② 男性のみ?
今のところ、男性にしか能力が使用されている描写がありません。
洗脳が確定しているのは
・早川アキ
・天使
・暴力さん(荒井くん?)
上記三名となっています。
チェンソーマンの作品内は女性がかなり強い印象がある中で、未だに女性を洗脳していないのは、しないのではなくできない可能性があります。
条件③ 悪魔の心臓持ちは無理?
一番洗脳しないといけない人物はデンジだと思うのですが、デンジはまだ洗脳されていません。
一巻(特に一話)あたりに伏線が張られているのでは?という意見が多いですが確証はまだ持てません。
ただ一話にはレゼ編で使用したチェーンが隠されていたりなど、もはや伏線で構成されているようなものなので、未だ謎は隠されていると考えるべきだと思います。
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
嘘の悪魔説は?
サブタイトルで「秘密と嘘」というのがあり、また呑み会でコベニちゃんが「契約している悪魔は⋯秘密で」と言っていることから、マキマさんは「嘘の悪魔では?」というのが有力候補の一つでした。
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
じゃあ嘘の悪魔は誰か?ということになりますが、次点の候補としてはパワーちゃんが実は嘘の悪魔(魔人)なのでは?と管理人は思っています。(むしろ血の悪魔より嘘の悪魔の方がしっくりきます笑)
それか、マキマさんはいくつもの悪魔が合体して出来た存在なのかもしれません。
また支配者や独裁者はたびたび民をコントロールするたびに都合の良い嘘をついたりします。
嘘の悪魔はどこかで回収されると思いますので、楽しみの一つでもあります。
なぜ魔女なのか?
レゼはマキマさんのことを「魔女」と表現していました。魔女と支配は一般的に直接的な関係はなさそうな気がします。
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
一つあるとすれば、小動物などの下等生物を使役(支配)している点でしょうか?
そのあたりの名前の由来も今章で回収されそうな気がしますね
呑み会は自ら来た?
マキマさんは新幹線で呑み会楽しかったな、と言っていることから呑み会に参加したいがために、アキくんをコントロールして自身を呼ばせた可能性があります。
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
おそらくはデンジくんの監視が主な目的だとは思いますが、
もしそうなら能力の使い方がちょっとお茶目で可愛さを感じますね 笑
人類に最悪の未来?
支配の悪魔であるマキマさんは、岸辺先生とのお茶会で「私は救いたいだけです」と言っていました。
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
この願いが叶うことと「人類に最悪の未来」は繋がっているように思います。
全人類が支配の悪魔に洗脳されたディストピアを指しているのだとしたら面白いですね
まとめ
第75話で明らかになったマキマさんの正体と銃の悪魔のビジュアル。
一気に情報を公開することで、
銃(自由)vs支配
という対立構造が非常に高いレベルで分かりやすく表現されています。
今まで散々ちりばめられたマキマさんの伏線は物語が進んでいくごとに集約されていくと思いますので、どういった開示の演出が用意されているのか、今から非常に楽しみであります。
今回はマキマさんの正体が分かった時点での、明らかになった点とまだ伏せられている点をまとめました!
読んでくださってありがとうございました!
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