今回の考察は
刺客編、実はマキマさんの計画なのではないか?
闇の悪魔はマキマさんに支配されていたのではないか?
というものです。
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
それではさっそく検証していきましょう!
結論
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
まずは結論からいきましょう。
刺客編はマキマさんが計画したものであり、闇の悪魔はマキマさんの支配下。
計画の目的は人形の悪魔とクァンシ様を手に入れるため。
銃撃事件の際も、マキマさんと沢渡アカネが裏で繋がっていた可能性があります。
なので、もしかすると今回もマキマさんが全てを計画しコントロール(支配)していた可能性があります。
それではこの考察について説明していきたいと思います。
デンジのグチャグチャの脳の中
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
最新話の93話で、デンジがマキマさんを倒すために思考を巡らせるシーンがありました。
そのとき「何か違和感があったはずだ」の二コマは重要な伏線のコマです。(つまり違和感しかないコマ)
そしてその次のコマ。
デンジの頭の中が描写されるわけですが、そこに闇の悪魔が映っています。
流れとして考えると、デンジが直感的に思い出したシーンは、何らかの重要な伏線のシーンだったのではないか?と仮定することができます。
今回の考察の着眼点は、デンジの頭の中に闇の悪魔の姿があった=伏線ではないか?
という仮説から組み立てていくものとなります。
マキマさんは闇の悪魔を支配していた
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
マキマさんは銃撃事件の際、闇の悪魔の能力を使っていました。
つまり、この時点で既に闇の悪魔を支配済みだったと考えることができます。
MAKIMA
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
闇の悪魔が腕をバラバラにした際、「MAKIMA」という腕文字(?)をつくりました。
これは闇の悪魔からのメッセージと考えて良いと思います。
今回の仮説をベースに検証すると、このメッセージの意味は「SOS」だったのではないかと考えることができます。
また、マキマさんが闇の悪魔を支配しているという隠喩だったのかもしれません。
なんにせよ、闇の悪魔とマキマさんは何らかの形で繋がっていたと考えられます。
計画の目的
一番重要なポイントとして、マキマさんが今回の計画を実行するにあたって目的はなんだったのかという点です。
銃撃事件のときのように、全てがマキマさんの計画だったとして、その計画が今回も狙い通り完了していたとしたら
答えから逆に辿っていけば、計画の狙いが見えてきます。
つまり、刺客編によって変わってしまったことが、マキマさんの目的だと仮定することができます。
①早川家で三人で過ごす時間がより多く与えられた
②人形の悪魔(サンタクロース)を倒した
③クァンシ様(武器の悪魔)を手に入れた
それでは、この三点がマキマさんの目的だったと仮定して、簡単に解説をしていきます。
①早川家で三人で過ごす時間がより多く与えられた
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
マキマさんはデンジの幸せを作るために、お兄ちゃん役であるアキくん。妹役であるパワーをデンジの周りに集めました。
次の計画(銃の悪魔編)に移るために、できるだけデンジの中でアキくんとパワーとの関係を強くして精神的ダメージを負わせようとしていたと考えられます。
②人形の悪魔(サンタクロース)を倒した
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
マキマさんは刺客編前半で、最も警戒すべきはドイツのサンタクロースと発言していました。
つまり、このときはまだサンタを支配下にできていなかったのではないかと考えられます。
マキマさん自身でももちろんサンタを撃破することはできたと今になって思いますが、マキマさんが能力を使うときに目隠しを強要されていることから、できるだけ手の内を明かしたくなかったので
チェンソーマンと戦うにように仕向けたのかもしれません。
③クァンシ様(武器の悪魔)を手に入れた
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
チェンソーマン(真の姿)との闘いに備えて、武器の悪魔たちを手駒に揃えておく必要がありました。
そのためにクァンシ様を日本におびき出し、最終的に倒したと考えられます。
「私も襲撃に遭いましたよ」
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
マキマさんも腕をバキバキにされたり、剣でお腹に風穴を開けられそうになったり、鼻血を出したりとダメージを負っている描写がありました。
また「デンジ君、助けてくれる?」とピンチの描写もあります。
しかし、それらのことは銃撃事件のセリフを思い返すと、全てが演技の可能性も出てきます
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
サンタクロースより強いチェンソーマンに何回殺されても余裕なマキマさんが、サンタに負ける可能性があったとは考えにくいと思います。
まとめ
今回は闇の悪魔はすでにマキマさんに支配されていて、刺客編はマキマさんの計画だったのでは?
という考察を検証していきました。
こうしてまとめてみると、闇の悪魔はすでに支配されていたのではないかなぁ⋯と思いました。
また、刺客編でマキマさんがデンジに血を飲ませているので、ここも何かしらの伏線なのかもしれないと考えています。
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
読んでくださってありがとうございました!
このブログではたびたび推していますが、チェンソーマンカラー版の塗りのクオリティは神がかってます。
「一冊試しに読んでみたいな〜」という方はU-NEXT で登録時にプレゼントされる600円分のポイントで1冊分購入することができるのでオススメのサービスです↓
\600円分コミック無料/
スポンサーリンク