第88話で、パワーがマキマさんに殺されました。
(引用: 藤本タツキ/チェンソーマン 出版/集英社)
今回は、なぜこのタイミングだったのかを考察しました。
デンジを支配(洗脳)したかったから
(引用: 藤本タツキ/チェンソーマン 出版/集英社)
支配の悪魔の弱点は、他者との強い繋がりだと僕は予想しています。
アキくんが亡くなった今、パワーを生かしておくことはデンジを支配するにあたって不安要素でしかありません。
コーヒーを選択肢にいれなかったことも、レゼを思い出させないようにしたと考えられます。
また、デンジを支配の能力でコントロールするためには、条件が足りていなかったため、一般的なマインドコントロールをする必要があったのでは?と今回は考察しました。
支配の能力を実行する条件を満たせていない
(引用: 藤本タツキ/チェンソーマン 出版/集英社)
マキマさんが相手を支配するには、契約(命令)を行う必要があります。
これを前提条件にした場合、
岸辺先生は契約で支払えるものがほとんど残っていないため、支配できないと考えることができます。
(引用: 藤本タツキ/チェンソーマン 出版/集英社)
また、マキマさんが悪魔の心臓持ちを支配下に置いていないことから、レゼやクァンシも対象外だと考えることができます。
その場合、悪魔の心臓持ちのデンジを支配するためには別のアプローチが必要となります。
マインドコントロール
(引用: 藤本タツキ/チェンソーマン 出版/集英社)
洗脳(マインドコントロール)とは、
隔離→鬱化→刷込→安定→強化の順で行なっていきます。
鬱化は既に済んでいますので、
①マキマさんの自宅に隔離
②犬のように刷込を行い(イエスと言わせる)
③安心感を与える(褒めて安定)
上記のことを繰り返していきます。
今回は、アキくんのことで鬱化してしまったデンジに刷込→安定を行い
再度ダメ押しでパワーを殺すことで同じことを繰り返させて定着させる(強化)
(引用: 藤本タツキ/チェンソーマン 出版/集英社)
これがマキマさんのマインドコントロール術です(真似しちゃダメです)
(引用: 藤本タツキ/チェンソーマン 出版/集英社)
つまり、マインドコントロールの反復(強化)のためにパワーをデンジの目の前で殺した(加担させた)と考えられます。
別の考察①
扉を開けさせたかった
(引用: 藤本タツキ/チェンソーマン 出版/集英社)
ここからは、マインドコントロール説とは違う可能性も考えていきたいと思います。
扉を開ける回数が決まっていて、マキマさんはわざと扉を開ける動作をデンジにさせている可能性があります。
そうすることでポチタを召喚させようとしているのかもしれません。
ちなみに今まで扉の先で待っていた人物は、全てマキマさんが始末しています。
別の考察②
人形化の可能性も
(引用: 藤本タツキ/チェンソーマン 出版/集英社)
敬愛・崇拝・哀憐・罪悪感という人間しか持たない感情を入れることで、より精巧な人形にすることが可能だとサンタは語っていました。
今回、マキマさんのボディタッチがやたらと多いように感じますが、人形化するための仕込みの可能性もあります。
まとめ
(引用: 藤本タツキ/チェンソーマン 出版/集英社)
マキマさんがなぜ、このタイミングでパワーを殺したかというと、マインドコントロールの強化に利用したかった
というのが今回の考察のまとめです。
たったそれだけのために?
と思うかもしれませんが、その理不尽さこそマキマさんが怖い理由なのかもしれません。
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