(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
前回の考察で「公安職員は土葬されている」について、調べていたら興味深いものを見つけたので、せっかくなので掘り下げていこうと思います。
職員が土葬されてるキーは三巻の扉絵の姫パイにあった!について考えていきたいと思います。
まず第一前提として職員はキリスト教式で葬儀をされています。これは姫パイと岸辺先生の墓参りのシーンでも明らかです。
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
次に疑問に思ったのは「十字架だけど、土葬か火葬かなんて作品で言及されてないから分からない」でした。というのも作品の舞台は日本で、さらに京都の描写で神社があったからです。ということは仏教が主な宗教の可能性もあります。
京都の件については以下の記事で考察しています↓
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
火葬は実は世界でメジャーな埋葬法というわけではなく、土葬もあります。日本に入ってきたのも仏教と共に伝来してきたといわれています。
しかし、今回は十字架があるからやっぱりキリスト教の埋葬法の可能性の方が高いという仮説をたてて、キリスト式の埋葬法を調べていました。
すると、キリスト式を暗示させるものが作品で表現されていました。それもめちゃくちゃ目立つ表現でした。それは三巻の扉絵でした。
該当の三巻の扉絵
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
姫パイが白い花に囲まれて、花束を持っている構図です。キリスト式は大きく分けてカトリック系とプロテスタント系がありますが、今回は省略します。キリスト式も日本の葬儀同様、葬送手順が存在しています。
今回注目するところはその中の「納棺式」についてです。
納棺式とは簡単にいうとご遺体を棺に入れる段階です。キリスト式では、棺にいれたご遺体の手を胸で組み、白い花で囲みます。
敷き詰められている花は百合ではないでしょうか。
手に持っている花束はマーガレット。
マーガレットの花言葉は「真実の愛」
そして英語の花言葉は「秘密の恋」です。
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
まとめ
今回は姫パイの扉絵から公安職員は土葬されているのではないか?という考察をまとめました。
土葬されるのは、荒井くんのようにご遺体を悪魔に乗っ取らせるためでしょうか。そうであるならば、本当にきな臭いですね⋯⋯。職員の間でも噂になっているのかもしれません。そうでないと「辞めるか殺されるか」の二択にはならない気がしました。
以上です!
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
ありがとうございました。
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