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チェンソーマン

【チェンソーマン】第132話「保護」感想考察!保護の目的が少し見えてきた回

落下の悪魔との闘いが終わり、ナユタが学業優先するところから132話のスタートです。

ナユタの支配の力の使い方

(引用:集英社/チェンソーマン/藤本タツキ)

ナユタは悪魔の脳を少し支配して糞の味にしたりできますが、クラスメイトのこともすこーし支配しているようです。

鎖がなくてもこの程度なら口頭で支配できるんですね。

いやもしかしたら頭に鎖ぶち込んでる可能性全然あるな。むしろぶち込んでるでしょこれ。

ナユタ拘束

(引用:集英社/チェンソーマン/藤本タツキ)

ガチガチに装備した隊に拘束されるナユタ。

ナユタが焦ってることから、まだ総理大臣との無限残機の契約は結んでいないようです。

まぁほら、そもそもそんな悪い悪魔と総理大臣が契約するわけないじゃないですか~。マキマさんも言ってたじゃないですか。

(引用:集英社/チェンソーマン/藤本タツキ)

という冗談は置いといて。

デンジが倫理観をナユタに教えているので、そういうのは禁止してそうですね。

アサ

(引用:集英社/チェンソーマン/藤本タツキ)

ここのアサ、めちゃくちゃ美人ですね。

「またチェンソーマンに助けられた」という言葉があるように、アサの中でチェンソーマンに対する評価が変わっていってますね。

考察!キガと吉田の目的

(引用:集英社/チェンソーマン/藤本タツキ)

ここ思ったんですけど、もしかしたらアサがチェンソーマンに恋心を抱くようにキガが仕込んでないですか?

今の情報を整理すると、

  • キガはアサヨルならノストラダムスの大予言を回避できると考えている。
  • アサが悪魔に襲われてるのはチェンソーマンが近くにいるとき。

ということは、

チェンソーマンを武器化することによって、アサヨルの戦力を最大化するのが目的なのでは?

一方吉田ヒロフミの方は、キガと対立しているということは、ノストラダムス回避のためにチェンソーマンの力を利用しようとしているのでは?

その場合、チェンソーマン武器化計画を防ぐためにチェンソーマンを「保護する」というのは辻褄が通りますね。

世界平和チェンソーマン協会設立

(引用:集英社/チェンソーマン/藤本タツキ)

第二部が始まってからずっと違和感はあったのですが、チェンソーマンが受け入れられてるんですよね。

まぁ受け入れられているのと、広告(ポスターや、テレビなど)を展開するのは全然違うんですけど、大衆煽動としては大正解です。

チェンソーマンを身近に感じてもらうことで、弱体化させるのが狙いだと思います。

そしてこれ、マキマさんがやってたことと同じ手法なんですよね。

ということはチェンソーマンを売り出しているのは四騎士ということになります。

伊勢海の後ろにいるのは正義の悪魔っぽいですね。うーん、この正義の悪魔は暗躍してるんで今の段階では全然分からないんですけど、

このバラバラのピースをつなげる回収がくると期待するとワクワクしますね

拘束されるデンジ

(引用:集英社/チェンソーマン/藤本タツキ)

一方、吉田ヒロフミが属する組織によって拘束されたデンジ。

というか、今回デンジくん神作画じゃないですか???

筋肉の描き方すごい。

とくに鎖骨の奥の筋肉の描写すごくないですか?

髪の毛の作画も最高ですし。

漫画的には、できるだけキャラが動いた方が画面が映えるんですけど、ここはデンジくんの描写と細かい演技で目が止まります。

そしてナユタとワンちゃんのために怒るデンジ。デンジが怒ってるのってめちゃくちゃ珍しくないですか?

基本的に何かされても不死身なことも併さって「いたァ!」くらいで済ませるし、あまりにもメンタル負荷が高い場合は放心するタイプです。

まぁ第一部は最終ボスが恋してる相手だったので、怒る必要がなかったのかもしれませんが。

それにしてもアキくんとパワーちゃんの仇であるマキマさんにも感情は落ち着いてましたよね。

姫パイの仇であるサムライソードマン(孫)に対しても負の感情はもっていても怒りにはなってませんでした。

なので、デンジが怒るというのはとっても珍しいシーンだということです。

1週間舐める

(引用:集英社/チェンソーマン/藤本タツキ)

まぁここはブログなので、まぁそのどこを舐めるのかって聞かれたらジャンプラ読んで!としかいえないんですけど。

夜中の3時半くらいに目を覚ましてTwitterみたら、もうファンアートあがってたよね。

職人たちの朝は早い。。。

まとめ

今回驚いたのが、16Pという比較的短めののページ数なんですけどそれを感じさせない情報量でした。さらに言葉で説明するのではなく、キャラ描写とシーンのシームレスな繋ぎで自然と登場人物たちの舞台と会話が切り替わっていきます。

そしてなによりすごいのが、このたった16Pの中に1P支配の能力つかってデザート食べることに使ってるということ。

構成力がすごすぎる。

チェンソーマンって普通の漫画の3話分くらい含まれてるなっていっつも思っていて、1話のうち3回ぐらい場面が変わるんですよね。

それってつまり必要最低限の情報を最大効率で出力しているというわけで、チェンソーマンのジェットコースター感はこういう構成力も影響しているのかなぁなんて思ったりしています。

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おまけ 今週のおすすめ漫画コーナー

今週気になっていたり読んで面白かった本をぼちぼち紹介するおまけコーナーです。

深東京

ジャンプラで読み始めました。面白いです。

思い、思われ、ふり、ふられ

前作のアオハライドを全巻読んで、次の作品も読みたいなと思っていたら66円セール(4巻まで)をしていたので、4巻まで購入。

やっぱり面白いですね。複雑に絡み合う関係性を、すごく分かりやすく面白く描かれていて、すごいなと思いました。早く5巻読みたいです。あとサクラ、サクも読みたいです。

魔都精兵のスレイブ

シナリオのタカヒロさんを知ったのがゆゆゆ(結城優奈は勇者である!)からだったので、いつ「タカヒロ」が出るのかビクビクしながら読んでいます。ゆゆゆはにぼっしーの満開連打回が一番好き。

SAVE THE CATの法則

こちらは漫画ではなく、脚本術の本です。

ストーリーのことをもっと深く知りたいので電子書籍版を購入しました。久しぶりにスマホで活字を読むので読み切れるか心配ではあります。

女子中・高生の制服攻略本

こちらも漫画ではないのですが、めちゃくちゃ今欲しい本です。クマノイ先生の絵も好き。

ゆめくり

明日ちゃんのセーラー服を周回してしまったので、その前の作品である「ゆめくり」を読み返してます。

ゆめくりはラストの話がめちゃくちゃ好き。何回も読んでしまう。

逃げ上手の若君

最近の展開、めちゃくちゃ熱くてすごい。歴史のことは全然詳しくないし、なんなら歴史科目でしたので歴史物は苦手意識があったのですが、松井先生の逃げ上手は本当に分かりやすいしユーモアに溢れていてワクワクします。あと毎回歴史の解説が挟まっているのめちゃくちゃ勉強になる。

今週は以上です!

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