「一緒にいないほうがいい?」
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ/集英社)
デンジに「一緒にいない方がいい」と言われたナユタ。
チェンソーマンになったデンジを見つめてその言葉を反芻します。
家族じゃないでしょ
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ/集英社)
暴徒と化した混乱状態の市民によりチェンソーマン狩りが行われています。
おばちゃんから「あんなのもう家族じゃないでしょ」と言われてるコマが、すごく客観的に見えるようで胸が痛いです。
なんというか一歩引いた視点っぽくて、やられているチェンソーマンに感情移入できないような構成な気がしました。
逃げろ
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ/集英社)
そんな惨劇を見つめていても、ナユタはデンジに抱きしめてもらっていたことを思い出してデンジを助け出す選択をします。
今回の話、個人的には最初と最後のナユタの心の揺れが非常に美しく思いました。
最近のチェンソーマンを読んで思うこと
最近のチェンソーマンの展開がかなりハードなので、バイオレンスな面に気が向いてしまいますが、デンジとナユタの言葉にせずともお互いを思いやる展開が裏で構築されていて、冷静に考えるととんでもない離れ業を見ているのではないかと思います。
とんでもなくバイオレンスで苦しくなる読者もいることが想定されうる展開で、その裏で美しい二人の関係性がしっかり表現されています。
このチェンソーマン騒動のラストで、デンジとナユタが救われてほしいです。
まとめ
この回は特に心がギュッとなりました。
デンジが刺されてるところ、悲しくて直視できないです。
今週は以上です。
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