チェンソーマンの102話がジャンプ+にて公開されました!
今回は大増47P!
アサちゃんが生きる道を決め、さらにチェンソーマンが登場する回です!
この記事では102話の感想考察を書いていきます。
それではさっそくいきましょう!
※8月25日にセーブザキャットと今回の構成について追記しました!
サブタイトル セーブザキャット
サブタイトルは「セーブザキャット」
オマージュ元は「SAVE THE CATの法則」ですね。
ざっくりいうとハリウッドの脚本の売れる脚本のテンプレ集です(ほんとにざっくり)
その中で「主人公に好感をもたせたいなら子猫を助けさせろ」という法則がありまして、今回の話はそれになぞったものだと考えられます。
ユウコピンチ・・・!
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)
事あるごとにユウコ脊髄剣を欲しがっているヨルさん。
あくまでアサの生存率を高めたいのか、それとも強武器を揃えたいだけなのか。
まだヨルの心のうちは分かりません。
ただ一度友達を武器化すると完全にアサが闇落ちしてしまう気がするので、もし武器化することがあればそこが物語のターニングポイントになりそうですね
自分勝手に生きたい
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)
「自分勝手に生きたい」ってなんだろう。
脳内で過去の処理をした結果、アサが選んだのはユウコ脊髄剣ではなく、助ける道でした。
今週のヨルさんの叫び
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)
そんな選択をしたアサに対する今週のヨルの叫びがこちら。
なんかこういう熱血コーチいる
ヨルさん、悪魔たちの中でも確実に上位の存在だし高校生の女の子なんて本来一捻りのはずなのに、全然言うこと聞いてもらえなくて最終的に「ばかやろー」としか言えないのかわいい。
お母さん・・・ッッ
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)
こういうシーン、僕ダメです。泣いてしまうので。泣くでしょ。こんなん。ダメ
あの、お母さんがアサの肩を揉んでいて、それに対してアサが微妙な表情しているのも泣ける。
勉強頑張ってる娘の体を労ってくれる優しいお母さん。
そんなお母さんの気持ちをうまく汲み取れていないアサ。
でもお母さんが亡くなって、思い出したなんでもない日常は、母の愛情を感じられる何気ないやりとり。
「あれは母からの愛情だったのだ」と気づき、涙が溢れるアサ。
母がいなくなって、母がどれだけ自分を愛していてくれていたのかを知るの辛い展開です。
台風の悪魔さん
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)
台風の悪魔さんです。
第一部のときはベビーでしたが、第二部ではおじいさんですね。
時系列によりますが、どこかのタイミングで一度死んでいるので、外見が変わっていることが分かります。
自分の気持ちが間違っていなければ私はいいんだ!
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)
ユウコに対して皮肉を吐くアサ。
その言葉に対してユウコはアサに「アサちゃんの気持ちはどうでもいいかな!」と伝えます。
「結果は間違えても・・・自分の気持ちが間違ってなければ私はいいんだ!」と続けます。
アサの中にその考え方はなく、感銘を受けます。
私も!そう生きたい!
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)
自分のせいでお母さんとコケピーが亡くなってしまったという重い罪悪感を背負っていたアサ
そんなアサの背中を押してくれたのはユウコの言葉でした。
アサの罪悪感をユウコが拭ってくれて、アサが大切なものをまた守りたいと前に進めるようになる構図が美しすぎて涙が出ます。
罪悪感は消えないけれど、罪悪感を抱えて生きていくことをお母さんとコケピーは望んでいないんじゃないかなぁって僕は勝手に思っています。
チェンソーマン!!!!!!!!
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)
うああああああああああああああ
チェンソーマンだああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!
んマジかあああああ
ダメだ。カッコ良すぎる
潰れた蝙蝠の悪魔さんかわいい
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)
左上にさりげなく映っている潰れた蝙蝠の悪魔さんかわいい
コレみたいなストレス溜まったときに握り潰すヤツみたいなグッズでないかな笑トロッコ問題だ。。。!
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)
Gの悪魔による唐突なトロッコ問題。
トロッコ問題での解答で好きなのはこれ↓
でも個人的に一番好きなのはこれ↓
デンジくんは第三の新しい選択肢をとります。
ネコもいたよ
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)
一人でも五人でもなく、守ったのはネコちゃんでした・・・!
腕のチェンソーの刃をちゃんととってるのが優しい・・・。
レゼ編のときも、レゼを抱きしめるときに傷つけないように外してましたね(泣)
セリフがデンジ節ではないような気がしますね。
デンジくんなら「ネコもいるぜ〜〜〜」みたいな感じじゃないですか?
「誰?誰です?誰だよ」状態ですね
「チェンソーマンはデンジ以外でも成れる」という衝撃のトリックが脳裏に焼き付いているせいで、「これ中身ほんとにデンジィーなのかい??」という疑問が拭えませんね。
藤本タツキ先生の手のひらで踊らされている気がします。
でもそれが好き
ネコもいたよTほしい
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)
チェンソーマンTシャツほしいのですが、なかなか手が(というより財布のお金が)回っていない状態です。
でもこの「ネコもいたよT」かわいくないですか????????
かわいい(確信
【追記】セーブザキャットとアサとチェンソーマンの構図について
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)
一週間経ってようやく気づいたのですが、サブタイトルの「セーブザキャット」はチェンソーマンだけでなくアサにもかかっていましたね。
しかもアサちゃんとチェンソーマンの対比という構図にもなっていますね。
具体的にいうと
- 猫は助かった
- 被害者が出てしまった
の2点です。
そしてここにユウコのセリフが効いてきます。
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)
猫を助けたことが正しかった(チェンソーマン視点)としても、間違っていた(アサ視点)としても、注目するべきは結果ではなく自分の気持ちだ。という構図になっています。
さらに読者視点で客観的に見ることで、正しいとされているチェンソーマン視点でも「猫が助かればいいんだ・・・」という違和感を感じる作りになっているのがすごいですね。
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)
トロッコ問題という答えのない(というかどれを選択しても批判される)問いを目の前にして、「結果は関係ない!自分の気持ちが大事!」と言い切る強さが作品から感じられます。
まとめ
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)
アサのこれからの生き方と、チェンソーマンが登場するという情報量が多すぎて感情がぐっちゃぐちゃになる最高の回でした。
まさに「あああ脳がチェンソーマンを摂取しておる。。。。」という状態です。つまり最高ということです。
チェンソーマンとアサが近くの現場にいる状態で、物語がどう動くのか非常に気になりますね。
ヨルが勢いでユウコ脊髄剣を生成しないことを願いますほんとに
読んでくださってありがとうございました!
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