マキマさんが自身の計画を打ち明け、デンジを精神的に追い込んだ続きからのスタート。
マキマさんはコロコロで犬の毛を取るほどきっちり身なりを整えているのに対して、デンジくんは服も靴も履かせてもらえないのが対比として印象的です。
またタイトルの「死」→「復活」がキリストと類似しているので、何かのヒントなのではないか?と思っています。
それでは感想いきましょう!
天使の階級
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
マキマさんとデンジが玄関を出ると、そこには8人の悪魔・魔人が跪いて序列順で並んでいました。
こちらは天使の階級と並びが一致していて、さらにそこから名前がとられています。
上位階級。
(1)『熾天使(セラフィム)』
(2)『智天使(ケルビム)』
(3)『座天使(オファニム)』中位階級。
(4)『主天使(ドミニオンズ)』
(5)『力天使(ヴァーチャーズ)』
(6)『能天使(パワーズ)』下位階級。
(引用:https://gamethankyou.com/occult/religion/angel/)
(7)『権天使(プリンシパリティーズ)』
(8)『大天使(アークエンジェルス)』
(9)『天使(エンジェルス)』
また、眷属の悪魔・魔人がこの天使の階級通りだとすれば、全員で9人並んているはずなんですよね⋯。
もしかすると暴力さんのときと同じように、誰かが最後の枠に入るのでしょうか⋯⋯?
対マキマ対策部隊
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
マキマさんが物語の真相を話しているときに爆撃。
装備がガチガチの隊員たちが出てきました。
12秒交代でマキマさんを狙撃している様子から、マキマさんの再生能力にも時間が必要ということなのでしょうか?
ここまで綿密なデータがあって対策しているということは、銃の悪魔襲撃時のマキマさんの活動記録をつけていたのは、岸辺先生を中心としたマキマさんを狙っていた人たちでしょうか?
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
ここの岸辺先生「かかれ」じゃなくて「すまない」なんですよね⋯。
どれだけ頭のネジを外そうとしても、岸辺先生のこういう細かい描写好きです。
アキくんのときといい、本当に優しい人なのだと思います。
助けてチェンソーマン
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
対マキマ対策部隊が自らを生贄に捧げ、呼び出したのは「地獄の悪魔」
ここの詠唱部分、マキマさんは聞こえていたということでしょうか?
首を切った瞬間
「助けてチェンソーマン」
と作中で初めてタイトルコールされました。
こんな静かなタイトルコールは初めてみました。
ところで、なぜマキマさんが「チェンソーマン」という単語を知っているのでしょうか⋯?
地獄の悪魔
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
ざっくりですけど、地獄の悪魔のモデルって「ベリアル」なのでは?と思っています。
「火の戦車」「召喚者は生贄、捧げ物、贈り物を差し出さなければいけない」という特徴が似ていることと「失楽園」にも登場しているようです。
対マキマ対策で使用されるほどですので、かなり強力な悪魔だということが分かります。
チェンソーマン
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
マキマさんが「助けてチェンソーマン」と発したことにより、デンジの腹部から腸が飛び出して首を一周して伸びていきます。
これはへその緒の描写ではないかなと思っています。
最後、首に巻きついているへその緒が千切れたまま首元に残るのですが、この描写が何を表しているのか、様々な捉え方ができそうですね。
まとめ
とうとう始まってしまった岸辺先生VSマキマさん。
物語にかかわっている公安メンバーも生き残りが岸辺先生くらいなので、最終戦争に突入するのもよく考えたら必然なのかもしれません。
また岸辺先生が地獄の悪魔以外に、例えばサムライソードなどの「悪魔の心臓持ち」たちを用意しているとしたら、彼らは兵器がモデルなのでマキマさんが話していた「戦争のようなもの」に展開するかもしれません。
まだまだ目が離せない展開がずっと続いている状態ですね。
読んでくださってありがとうございました!
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