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考察チェンソーマン

【チェンソーマン考察】 マキマさんの目隠しや、服が汚れていないことについて(まとめ)

 






第70話「摘む」でトレンド入りも果たした公安の魔女であるマキマさん。今回は70話をベースにして考察をしていきたいと思います。

今回のマキマさん



それではまず、マキマさんの行動からまとめていきます。

「死体が喋っている」

(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)




マキマさんはクァンシ一派に攻撃を加えたあと「死体が喋っている」と言葉を吐きました。これはピンツイちゃんが公安職員に吐いたセリフをそっくり真似したものです。

(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)



ちなみにピンツイちゃんのセリフに翻訳は書いていませんでしたので、分かる人やセリフを翻訳した人にしか分からない演出となっている点もポイントです。

首を斬る

(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)



マキマさんはクァンシ一派の首を斬り落としました。これは直前にデンジ君が首を落とされた攻撃と同じものをクァンシ一派に仕返しました。

(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)



また剣先が一瞬ブレていますので、クァンシ様が命乞いをする(言葉を発する)より先に首を斬り落としていることが分かります。

(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)

レゼにも同様のことを



またレゼにもマキマさんは今回と同じことをしています。

(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)



レゼが花火大会の日、丘の上でデンジを襲った手順でマキマさんはレゼを攻撃していました。

(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)



また「私も田舎のネズミの方が好き」と盗聴して得たと場合しか知り得ない情報も発言していました。



ちなみにこのとき「田舎のネズミのほうが好き」と言っていますが、デンジとレゼは「都会のネズミか田舎のネズミか」という次元で話しているのに対し、マキマさんはネズミより上の捕食者または駆除者という立ち位置から語りかけているのが印象的でした。

(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)



以上が今回のマキマさんの行動となります。



次に今回浮上した謎について考察していきたいと思います。

謎① マキマさんの制服が綺麗になっていて、怪我も完治している



これは銃撃事件の新幹線でも同様のことが起きました。マキマさんは傷を自力で完治させることができます。というより、攻撃自体をなかったことにしている可能性があります。

今回のマキマさん



闇の悪魔との戦いで満身創痍になっています。吐血をしており、服も汚れています。

(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)



しかし、怪我はおろか服に染まった血まで綺麗になっています。


(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)

銃撃事件のマキマさん

(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)

(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)




銃撃事件のときも出血やダメージは綺麗に消されていて、さらに服の血は「返り血」だと公言しています。なのでマキマさんは

怪我を完治させているよりは

攻撃自体をなかったことにしていると思われます。




謎② マキマさんの攻撃のバリエーション

マキマさんの攻撃のバリエーションは多彩です。これはなんらかの能力により相手の攻撃を真似できると考えた方が自然かもしれません。このことはまだ詳細は分かりませんが、同じセリフを吐いたり手順をしたりすることと何らかの関係がある重要な要素だと考えています。

謎③ 何故同じ攻撃とセリフでやり返すのか



作中で一応言及があったのは姫野先輩の「あんな糞女」です。ただ単に性格が悪いだけで煽る行為をやっている可能性もありますが、能力発動となんらかの関わりがあることも捨てきれません


ただ姫野先輩の師匠は岸辺先生なので、岸辺先生から何かマキマさんのことを聞いていた可能性もあります。

(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)

謎④ 岸辺先生の前でクァンシ様を殺した理由



盗聴は下等生物から。という条件がありますが、岸辺先生の動きを察して心を折りにきているのかもしれません。


クァンシ様との元バディという関係も認知していたはずなので、見せしめに目の前で殺した可能性もあります。

謎⑤ 目隠しする理由



以前書いた記事で、



「目隠しするのは強制的に闇を作り出すから」とも考えましたが、今回の話でマキマさんは別の攻撃をしていました。

天童ちゃんが「一端のデビルハンターじゃ契約している悪魔を知ることはできない」と言及していましたが、別の理由がありそうな気がします。

(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)



今回で公安メンバーが目隠しされたのは作中で二回目となります。前回は神社を貸し切っていたため、公安メンバーの目隠しをする=能力を他人に見られないという図式が出来上がっていたのですが、

今回、クァンシ一派は目隠しをしていません。ということは「相手に見られても問題なく発動できる」とも考えることができます。

ここから考察するに、今のところ目隠しをしているのは

天童ちゃんが話していたとおり「マキマさんは内閣官房長官直属のデビルハンターなので、一端の職員が知ってはいけないトップシークレット」ということになってしまいます。



また、クァンシ一派が目隠しをせずに岸辺先生と吉田くんが目隠しをしたのは、クァンシ様たちは死人になるため、ネタバレをしても問題はないという答えになります。



また今回は粉塵の中からマキマさんが武器を持って登場しているため、契約の悪魔の能力を使用したあと、マキマさんが姿を表したことが分かります。

ちなみに、銃撃事件の際も作中の描写は能力発動後からのシーンとなっておりました。

この二回の描写から分かったことは

「マキマさんは職員に目隠しを強要するトップシークレットの悪魔と確かに契約しており、初動能力発動時に悪魔の姿は見える。戦闘中または能力継続中は悪魔の姿は見えない」

というところまでとなります。

何かの悪魔の心臓持ちの可能性ももちろん捨てきれませんが(映画館の回でデンジくんとマキマさんだけが同じ感受性だったのは悪魔の心臓持ちだからという説もファンの間にあります)


その場合、「服が綺麗になっている」という理由が説明できないのが今の現状です。

まとめ

今回はマキマさん登場により、かなり盛り上がった回となりました。マキマさんの異質さは惹かれるものがありますね。これからも引き続きマキマさんの考察を続けていこうと思います。

前回のマキマさんの考察はこちら↓



読んでくださってありがとうございました!



新しく考察しました!マキマさんが契約しているのは映画の悪魔かもしれませんという記事です↓



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