静から動への急展開が凄まじい回。
そしてついにマキマさんの悪事をデンジが知ることになりました。
それでは今週の感想にいきましょう!
犬になりたい
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
前回の引き「犬になりたい」の真意を話し始めるデンジ。
それはもう「自分で何も考えたくない」という意味でした(ペットになりたいとかではなかったです)
アキくんの死を自責し、たくさんの「もしも」で頭がいっぱいになっていました。
デンジの精神状態がギリギリのところまできてしまっていることが分かります。
マインドコントロールしてないですか⋯?
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
前回からのマキマさんの行動ですが、よく見てみると
人間をマインドコントロール(洗脳)する動作と一致しているのです。
通常、マインドコントロールは隔離→鬱化→刷込→安定→強化の順で行なっていきます。マキマさんのここまでの行動はそれらに当てはまります。
またVS銃の悪魔で死者を召喚した際「悪魔の心臓持ち」は出てきませんでした。これは、悪魔の心臓持ちはマキマさんの能力では支配できないということかもしれません。
なので悪魔の心臓持ちであるデンジには、能力を使わずに洗脳しようとしている可能性があります。
失楽園の挿絵
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
マキマさんの自宅の玄関には堕天使の長であるルシファーの絵画が飾られていました。
この絵画はジョン・ミルトンの「失楽園」の挿絵で「ルシファーが神に背いて地球に向かうシーン」です。
ルシファーが堕天した理由が「自由のために神に抗った」ということから、ポチタの正体はルシファーでマキマさんは神なのではないか。
そして覚醒したポチタとマキマさんの闘いがこれから始まるのではないか?というのがファンの中で予想されています。
ぱん
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
ドアの向こうで待っていたのは「デンジくん17才オメデトウ」とメッセージプレートが乗ったケーキを持ったパワーでした。
デンジは飲み会で「たしか16」と自分の年齢も曖昧だったのに対して、誕生日を覚えているというのは何か違和感が残ります。
そしてマキマさんが「ぱん」とクラッカーと銃を掛け合わせたかのようなセリフでパワーを圧殺?しました。
そのあまりの強さはパワーの胴は消え去り、後ろの壁はクレーターができるほどの威力です。
ここで怖いと思ったのは「地獄編で魔人は人間よりも頑丈であっても大きな損傷があれば再起不能になる」というのを読者の脳に刻み込んだあとに絶対に助からないであろうダメージをパワーに与えたことです⋯⋯。
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
そして、そのあとのデンジ視点のパワーの姿。
ここほんとトラウマ残りそうになる⋯⋯。
まとめ
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
今回も目を覆いたくなるような展開でした。
個人的には正直アキくんが銃の魔人で扉の前に立っていたときよりキツかったです。(いやでもやっぱり思い出したら同じくらいしんどい⋯)
マキマさんが早川家を集めたのに、自らの手でバラバラにしたところを見ると、ここまで計算しての命令だったのかもしれません。
マキマさんは今までデンジに見えないところではかなり非情なこともしてきましたが、言い逃れできない行為を眼前でしたということは、もう後戻りできないところまで来てしまっているということでしょう。
もしかすると本当に次話は覚醒したポチタVSマキマさんになる可能性が高いですね。どちらにせよ、パワーが目の前でやられてデンジも黙ってはいないと思いますので⋯。
マキマさんに反逆し、公安を去る可能性もありますね(そしてコベニちゃんが再登場するかも⋯⋯)
なにがなんでも月曜日にトレンド入りしてくるチェンソーマン。次回も楽しみにして過ごしましょう。
読んでくださってありがとうございました!
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