第76話で銃の悪魔と直接対峙したマキマさん。
今回はその際に使用された能力について考察していきます。
支配の悪魔の能力
支配の悪魔は他者の能力を使用できます。
死者の能力でも生前の契約を履行が可能、
さらに下腹部から伸びるチェーンを心臓に繋いだ状態で死者を召喚します。
(もしかしたら死者と使者で掛けているのかもしれません)
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
利用する悪魔の能力は単発で使用するのではなく、併せて発動できます。
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
順番に考察していきましょう。
蛇の悪魔
蛇の悪魔の能力は沢渡アカネが生前に契約していたものです。
能力は主に身体の部位を使った攻撃と、対象物を飲み込んだり吐き出したりする能力です。
今回は吐き出しが使用されました。
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
一番外側の部分が蛇です。
天使の悪魔
天使の悪魔の能力は寿命を使うことで生成できる特殊武器(剣)です。
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
特殊武器は頭上の輪から生成します。
今回は銃の悪魔の頭上のの輪から出現したモンスターが持っている武器が当てはまります。
蜘蛛の悪魔
四課の蜘蛛の悪魔プリンシの能力は、転送です。
刺客編ではマキマさんを地獄に転送していました。
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
今回は銃の悪魔の上に能力を転送したと考えられます。
罰の悪魔
罰の悪魔は今回初めて出てきた悪魔なので消去法で考えます。
今回使用された能力の中でモンスターを召喚するものはなかったので、ヘビの口から出てきた大量のモンスターが罰の悪魔の能力に該当すると考えられます。
未来の悪魔
未来の悪魔はアキくんが生前に契約していました。
マキマさんが500km先を視認したのは、未来視を通しての映像の可能性があります。
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
併せ技まとめ
マキマさんの併せ技で、銃の悪魔は迎撃された可能性が高いです。
銃の悪魔が止まるところを予測、転送して攻撃というカウンターを可能としました。
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
3秒
またマキマさんは能力発動準備から能力発動まで、この間僅か3秒。
3秒の間に銃をくらって回復し、さらに500Km先の銃の悪魔にカウンターをしています。
もしこの攻撃で銃の悪魔を迎撃したとするならば、完全体ではないとしても、銃の悪魔を秒殺したことになります。
鎖=へその緒
マキマさんから出ている鎖の位置ですが、なんとなく子宮(胎盤)に近いのかなと思います。
また、その鎖は死者の心臓へと伸びています。
これは、へその緒の特徴と一致します。
へその緒は子宮(胎盤)から胎児の心臓に繋がっています。
胎盤で母体から酸素や栄養分を取り込んだ血液は、臍静脈を通って胎児に入ります。そして肝臓へと向かうのですが、なぜか肝臓に進入する門脈には入らず、下大静脈(かだいじょうみゃく)に流入して心臓へ流入してしまいます。
(引用: https://www.kango-roo.com/learning/3795/)
チェンソーマンは輪廻転生が重要なキーワードの一つなので、マキマさんから伸びている鎖がへその緒の表現だとした場合、
輪廻転生のコンロトール権でさえも支配しているという描写なのかもしれません。
疑問点
マキマさんは死体を回収し利用していることから、悪魔の心臓持ちも保管していると考えることができます。
今回は、心臓持ちたちの能力は使用されませんでした。
現段階では使用可能の有無は判断できないので、今後の展開に期待したいです。
また、銃で撃たれたのに血を飲まずに回復した理由なども疑問に残るところです。
これが目隠しの理由?
マキマさんは能力を使用するとき、公安の職員には能力がバレないように目隠しをさせます。
確かに死者をも使用する能力を他人に見られれば、せっかく築いた地位も崩れてしまいます。
別の理由が隠されている可能性もありますが、この能力発動時のビジュアルは人には見せられません。
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
まとめ
この章になってから毎週明らかになるマキマさんもとい支配の悪魔の能力ですが、回を重ねるごとに絶望感が増していきます。
銃の悪魔が物理的な恐怖だとすれば、支配の悪魔の能力は精神的にきますね⋯⋯。
まだまだ明らかになっていないことが多いマキマさんですので、メンタルを強くもって次週を迎えたいと思います!
読んでくださってありがとうございました!
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