最新話の第７４話で明らかになった
マキマさんの能力について考察します。
（引用： チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社）
記憶操作
第７４話の描写を見るかぎり、マキマさんは他人の記憶を改変できるようです。あれほどマキマさんに惚れていたアキくんですが、好きになったきっかけを思い出せないでいます。
（引用： チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社）
また暴力さんも記憶は思い出せないけれど、マキマさんに助けてもらったことだけは覚えていると発言しました。
これはマキマさんが対象者の記憶を操作（改竄）している可能性が高いです。
加えて、天使くんはマキマさんに対して好感度が高いわけではないですが、受けた仕打ちを今まで思い出せないでいました。
（引用： チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社）
逆らえない命令
実は「命令です」はフェイクで「○○すると言いなさい」だけでも能力発動できるのではないか？の可能性も考えましたが、天使の回想で「命令です」を付け加えると天使の記憶が飛んだことから、必要なのかなとも思いました（つまり分かりません！）。
（引用： チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社）
さらに天使の回想より、洗脳状態の場合は、記憶が飛ぶのだと予想できます。
（引用： チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社）
また最後のコマのアキくんは自分の意志で契約すると言っているのではなく、すでに洗脳済みなのだと思います。
（引用： チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社）
目隠しの必要性について
今回、マキマさんの目がかなり印象的に描写されていました。
（引用： チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社）
しかし、銃撃事件の際のマキマさんは目隠し状態の囚人にも「○○といいなさい」と発言していることから、直接目を見る必要はない可能性もあります。
また今回「命令して操作できる」ということが能力だとするならば、マキマさんは人間の姿のまま能力を発動し、契約悪魔の姿も見えていないことから目隠しをしなければならない理由は現段階ではまだ判明していないといえます。
デンジも洗脳済み？
また二話の段階でデンジくんもマキマさんのことを好きになっています。
（引用： チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社）
デンジの心臓が最重要アイテムだと仮定するならば、洗脳済みにして手元に置いておくのが一番、理にかなった行動になると思うのですがどうなのでしょうか？
また第一話と第二話の間にデンジくんがマキマさんに洗脳されているとして、
もしかするとポチタがデンジの洗脳を解いたと読み取れそうな描写もあります。
（引用： チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社）
人間（アキくん）暴力さん（魔人）に洗脳が効いても、デンジ（悪魔の心臓持ち）には効いておらず、
マキマさんはデンジを洗脳済みと認識しているのに、単にデンジが自分の意志で惚れているだけだったのでマキマさんの計算が狂う。などの展開があったら面白いですね。
パワーがマキマさんに怯えている理由
公安の中でもマキマさんは異質な存在として噂話が絶えません。しかしそんな中でもパワーだけはいつもマキマさんに異様に怯えた素振りを見せます。
（引用： チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社）
これはパワーが自分の記憶を改竄する力（？）とマキマさんの他者の記憶を改竄する力が拮抗して中途半端な状態になっているせいかもしれません。
本当にそうだったら伏線の張り方えぐすぎますね。
人気投票一位VS二位の高度な争いです。
マキマさんは悪魔なのか？
作中での契約は「悪魔と人間」とされているので、素直に考えるとマキマさん（悪魔）とアキくん（人間）の契約となります。
（引用： チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社）
また以前の岸辺先生の発言を考えると、マキマさんは悪魔だと気づいていたのかもしれません。
（引用： チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社）
マキマさん＝銃の悪魔説に
ついて
マキマさんは銃の悪魔ではない、という考えが筆者の今のところの考えなのですが、
一つ気になった点があったので記載します。
銃の弾を装填することを「リロード」っていうのですが、フィルムを再装填することも「リロード」と呼ぶそうです。
マキマさんが相手の技を繰り出す所作が、相手の行動を再現（再生）しているところから、その所作の由来が「リロード」だと仮定すると、銃の悪魔の能力の一つとして考えることもできます。
（引用： チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社）
その場合、マキマさんが銃の悪魔の本体を世界各国から奪いにいく理由は、自身（銃の悪魔）の完全復活というシンプルな理由になります。
まとめ
毎週毎週衝撃的な展開を開示するマキマさん。
掴めそうで肝心の芯の部分を全く掴ませてくれません。
今後も情報をまとめつつ、様々な可能性を考察していきたいと思います。
読んでくださってありがとうございました。
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