チェンソーマン

【チェンソーマン】第125話「林檎万引き犯」感想考察!万有引力

第123話のサブタイトルが「前菜」

第124話のサブタイトルが「スープ」

さらに、第124話のラストはアサヨルのメインディッシュで引きだったので、絶対こんなの第125話のサブタイトルは「メインディッシュ」になるやん!オシャレやん!

って予想していたら「林檎万引き犯」でした。

というわけで今週のチェンソーマンの感想考察をしていきましょう!

六根説の信憑性があがる

(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)

落下の悪魔は通行人の「目」や「耳」を奪っていきます。これは六根の「眼根」「耳根」に当てはまります。

落下の悪魔の料理名には「根」という言葉がわざわざ漢字表記となっていることと、部位を集めているのが「六根」に当てはまるため

落下の悪魔のセリフの「根」は「六根」から来ている可能性があります。

六根清浄!

林檎

(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)

食材を探してスーパーに赴く落下の悪魔。落下の悪魔は根源的恐怖の悪魔のため死亡して現世に輪廻転生することはなかったのですが、なぜかスーパーに林檎が売っていることは知っています。

「食材をサーチできる能力があるのかな?」とも思ったのですが、店員さんに問い合わせをしているところをみると、人間の文化の知識があるのでは?と考えることができますね。

ちなみにTwitterで「どの林檎があうのか?」に対する回答を図解付きで解説されている方がいらっしゃいましたので、ご興味ある方はお調べください。

(なんかこの林檎の用途を詳しく書くとこのブログがやばい判定くらいそうな気がするので、詳細は省いています)

レジ袋を持って万引き

(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)

レジ袋を持ってスーパーをでてきたので、てっきりちゃんとレジを通して買い物を済ませたと思いましたが、そういえば落下の悪魔さんが現金をもっているわけがありませんでした。

遠隔スナイパー

(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)

銃が出てくる作品で好きなシチュエーションの一つでもあります「遠隔スナイプ」

僕があんまり漫画を詳しくないのもありますが、遠隔スナイプで敵を倒せることってあんまりなくないですか⋯?

一種のお約束事みたいなぐらいに思っていたので、遠隔スナイプ勢が登場したとき「あ、これ絶対負けるやつ」って思いました。

狩ることは不可能

(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)

「現在人類が持っている攻撃手段では私を狩ることは不可能」とサラッと絶望的なセリフをはく落下の悪魔。

これはあれですね。物理的なダメージを与えても回復能力がすごすぎるので倒せないパターンですね。

公安の職員さんは悪魔にあっさり倒されているシーンがどうしても多くなりますが、対マキマさん用の武装した部隊や今回のスナイパー部隊は並の悪魔や魔人相手なら圧勝できそうだなって思いました。

(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)

戦う相手が強すぎるパターンですねこれは⋯。

ヴウン?

(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)

現世にきている悪魔たち全員が地獄でチェンソーマンにやられたわけではないと思いますが、少なくとも公安の特異課は全員地獄で死ぬ前にチェンソーマンのエンジン音を耳にしていてそれを覚えていました。

(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)

落下の悪魔がここで「ヴウン?」と聞いたことがない反応をしたのは、おそらく落下の悪魔が地獄でチェンソーマンとエンカウントしていないか、倒されていないからと考えることができます。

(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)

当然のように背後から即死狙いをするデンジ

(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)

あくまで個人的な感覚なのですが、主人公や正義のヒーローって悪者が街で暴れていたら「やめろ!」みたいに声をかけて正面から登場するイメージなんですよね。

デンジくん普通に後ろから即死狙いなのが面白いし、ここのセリフのセンスがやばいです。

デンジくんが言わないと「林檎を万引きした」という事実がわからないわけで(落下の悪魔がレジ袋に林檎をいれていたため)

ここは「チェンソーマンという作品でしか表現できない登場時のセリフ」であり「直前の描写に新しい情報をもたせる」ことをしているため、かなり高度な表現⋯と感じました。

めちゃくちゃ

(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)

落下の悪魔とチェンソーマンの戦闘が始まるまではアサとヨルが生身の人間で死んだら終わりという極限状態での描写でしたが、不死身VS不死身同士の激突でお互い色んなものが飛び出しながら会話しているの同じ作品内の出来事と思えないくらいメリハリがあります。

デンジの戦闘もバリエーションが増えており(顔だけ飛ばすなど)この不死身の両者がどのように決着をつけるのか気になりますね。

顔を飛ばして落下の悪魔を食べている描写があるので、永遠の悪魔戦で登場した「永久機関」が今回も見れるのでしょうか?

落下の悪魔と林檎の万引きについて

「落下」とはつまり重力、つまり万有引力ですね。

またニュートンは「万有引力があるから林檎が落ちる」と言っています。

万有引力→「万引」→「万引き」→「林檎万引き犯」

落下の悪魔さんの万引き描写深すぎるじゃろ⋯。

まとめ

今回は落下の悪魔の戦闘や行動にフォーカスした内容でした。前回まではアサの心の内面にスポットがあたっており非常に繊細な心の機微が描写されていましたが、今回はチェンソーマン参戦により「ゲヘヘへへへ!」と悪魔じみた笑い方で幕引き。

第二部ではアサがメインキャラとしてスポットがあたっているため、チェンソーマンが出てきたときのテンションの上がり方が尋常じゃないですね。

暗い過去に囚われているアサとデンジが絡むシーンは何度かありましたが、そのたびに少しずつアサの心が救済されているような気がします。

偽チェンソーマンや正義の悪魔など、まだまだ判明していない謎が解明していませんので、このあたりもどうやってアサとデンジに絡んでくるのか楽しみですね。

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