第82話でとうとうマキマさんの計画を知ってしまったデンジ。
・なぜマキマさんはポチタとの契約を破棄させたいのか
ということを考察していきたいと思います。
結論
デンジとポチタを分離させたい
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
結論からいきますと
「マキマさんはポチタとデンジを分離させたい」のではないでしょうか。
罪を償うとは
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
第81話に「失楽園」の堕天使ルシファーの絵画が飾られていた描写があったため、ここでは「失楽園」をベースに考察したいと思います。
・ルシファー=ポチタ
・神=マキマさん
と仮定した場合、神(マキマさん)はルシファー(ポチタ)の罪を咎めており、その償いをさせようと考えています。
では、ポチタの罪とはなんなのでしょうか?
ルシファーは
人間に復讐しようとしていた
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
「失楽園」では、神の造形物である人間を陥れることがルシファーにとっての神への復讐と描写されていました。
今までの作品内で提示されたポチタの情報を繋げてみてみましょう。
【ポチタの罪とは】
ポチタは
地獄から悪魔を送っていた
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
以前、天使が「地獄から転生するとき皆チェンソーの音を聞いた」と証言していました。
ここから考察すると、
ポチタは神に復讐するために、地獄から人間(神造形物)を襲う悪魔を送り続けていたのではないでしょうか?
その反逆行為に対してマキマさんは「罪を償うときがきた」と言っているのではないでしょうか?
罪を償わせるには
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
ポチタが地獄から悪魔を地上に送っていたことが罪だとして、それをポチタに償わせるためには、デンジとポチタを分離させる必要があるとマキマさんは考えました。
そこで目をつけたのがデンジとポチタとの間で交わされた契約の破棄でした。
契約を破棄するとどうなるのか?
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
「デンジが普通の生活をするかわりに、ポチタはデンジに心臓をあげる」というマキマさんの証言が正しいと仮定するならば、
逆説的に「デンジが普通の生活をできなければ、ポチタはデンジに心臓を渡せない」となります。
そのときデンジがどうなってしまうのかは分かりませんが、ポチタとデンジは結合ができず、分離してしまうのではないでしょうか?
そしてポチタ(ルシファー)を殺すのがマキマさん(神様)の目的なのではないでしょうか?
またデンジがその後生かされるのか殺させるのかはマキマさん次第になるのかな?と思います。
マキマさんは
「一つ目の契約」について知らない?
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
また、今回マキマさんがデンジに話した契約は二つ目の契約でした。
デンジとポチタが初めに交わした契約は
「お前を助けるから、俺を助けろ」でした。
この契約があるかぎり、ポチタはデンジを、デンジはポチタを助けることになります。
ここの契約が今後の展開のキーとなりそうですね。
ここの考察や予想については、長くなってしまいますので別の記事を作りたいと思います。
まとめ
・マキマさんの目的はポチタとの契約の破棄
・マキマさんはポチタとデンジを分離させたい
・マキマさんはポチタに罪を償わせたい
・ポチタの罪は地獄から悪魔を送っていたこと
・マキマさんは一つ目の契約について知らない可能性がある
今回の考察は以上となります。
マキマさんがポチタとの一回目の契約内容を知らない場合、かなり熱い展開になるのではないかなと予想しています。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
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