チェンソーマンVS支配の悪魔の決戦。壮絶な殴り合いの末、チェンソーマンはマキマさんに心臓を引き抜かれてしまう。結着したように見えたが⋯⋯。
今回はチェンソーマンが心臓奪われてからの続きです!
それでは今週の感想にいきましょう!
たばこの味
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版社/集英社)
因縁のチェンソーマンとの闘いに終止符がうたれ、公安職員の内ポケットからタバコを拝借したマキマさん。
左手でタバコを吸っています。
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版社/集英社)
マキマさんが口にしたタバコはおそらく「hi-lite」という銘柄。
作中での綴りは「hi-fight」となっています。
第一話ジャンプ表紙回収
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版社/集英社)
(引用: 週間少年ジャンプ 出版社/集英社)
ここのシーンは第一話連載のジャンプの表手のセルフオマージュとなっています。
連載2周年のタイミングでピッタリ回収してくるのはさすがとしかいいようがありません。
それにしてもいつもはワイシャツ姿のデンジがスーツに身を包んでいるのめちゃくちゃかっこいいですね。
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版社/集英社)
ちなみに前回のシーンのこの人物がデンジなのではないか?といわれています。
かなり近い距離にいたんですね⋯。
パワーの血でつくった
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版社/集英社)
パワーの血で作ったチェンソーでマキマさんを攻撃したデンジ。
血の治りが遅くなる効果があります。
またチェンソーのデザインの中にパワーのツノらしきものが生えているデザインとなっています。
一つになればいい
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版社/集英社)
デンジはマキマさんを倒すのではなく食べるという選択をしました。
これについて、岸辺先生はうまくいかないだろうと言っています。
【考察】デンジがマキマさんを食べたシーンの解釈について
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版社/集英社)
このような行為は、儀式的な意味合いがあるといわれていて、魂や肉体を分割して受け継ぐとされています。
なのでここでは、デンジは愛しているマキマさんを食し、自らに取り込むことでマキマさんの罪を一緒に背負ったといえます。
また遺骨を食べることを「愛情」としている文化もあります。
国や地域によって、また人によって解釈は様々ですが、
個人的にこのシーンは
マキマさんの葬儀であり、デンジの愛情ゆえの行為なのではないかと解釈しています。
このシーンも「これが正解だ!」というものはなく、読者の数だけ解釈が存在しているのだと思います。
ただ、個人的にこの解釈が好きです。
こんな味
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版社/集英社)
直接的な描写はないものの、冷蔵庫にある大量の保存箱と「マキマさんってこんな味かぁ⋯」というセリフから、つまりはそういうことなのだと思います。
これからデンジはたくさんの味を覚えていくのだと思います。
まとめ
姫野先輩を思い出させるタバコ。
レゼを思い出させる闘い方。
パワーを思い出させるツノ。
アキくんを思い出させる料理。
今回は言葉にはないたくさんの描写が込められている回だと思いました。
そして次回、最終回です。
重大発表もあるそうです。
最終回センターカラー。
一緒にチェンソーマンを最後まで楽しみたいです。
読んでくださってありがとうございました。
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