第71話でパワーちゃんはずっと怯えて泣いています。
理由は「闇の悪魔に見られてる!」ということです。しかし、闇の悪魔がすぐそばにいるはずもなく⋯という感じです。
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
しかし、パワーが感じている不快感は実は思い込みではなく本当なのかもしれないと考えると、一つ怖い考察を閃きました。今回はそれを考察・検証していきたいと思います。
パワーを見ているのは誰?
パワーを実際に見ているのは闇の悪魔ではなく、マキマさんではないかというのが筆者の考えです。
というのも刺客編では、マキマさんの盗聴能力の一つが明らかになりました。
それは「下等生物の耳を借りる」です。
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
そしてパワーにはニャーコがいます。もしかするとマキマさんはニャーコの目を通してパワーを見ているのではないのでしょうか。
今、マキマさんの能力で作中で判明していることは「耳を借りる」ことだけで、「目を借りる」能力があるかないかはまだ分かりません。ただ高い確率でニャーコを通して早川家の様子を監視しているとは思います。
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
またニャーコはデンジくんと寝ているそうです。「ニャーコは裏切り者」というセリフを別の意味としてとるなら、デンジくんをこっそり監視し続けているのかもしれません。
なぜマキマさんなのか?
謎の多いマキマさんですが、地獄に行く前から闇の悪魔と同じような技を繰り出すことができました。
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
過去に師匠のように闇の悪魔の力を取り込んだことがあるのか、または闇の力を使えるのか、逆に闇の悪魔がマキマさんの力を使うことが出来ていたのか、細かいところは現段階では不明です。
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
しかし、闇の悪魔と同じような技を繰り出すことができることと、マキマさんの監視能力から考えると、パワーはマキマさんに反応して怯えている可能性があります。
なぜパワーは怯えているのか?
パワーは「闇の悪魔が見ている気がする」と怯えています。
今までは怯えていませんでした。
ここから考えるに原因は、地獄で闇の悪魔にトラウマを植え付けられたからだと思います。
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
また実際に闇の悪魔と対峙したことにより、闇の悪魔の存在を認識できるようになったため、闇の悪魔の力があるマキマさんの気配を察知し、「闇の悪魔に見られている」と怯えているのではないでしょうか。
マキマさんではない可能性も
もちろん、マキマさんではなくパワーが単にトラウマを植え付けられている可能性もあります。
闇は至る所に存在しており、夜はもちろん口の中までも闇は発生します。
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
また風呂場のシーンなどでは、窓が異様に黒く表現されており、その方向から「見られている気がする」とパワーは泣いています。
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
なので、マキマさんは関係なく、本当にただただ闇を恐れている可能性もあります。
【追加】
コミックスを読み返して気づいた箇所があるので追記します。レゼ編でデンジくんが家を出るとき、ニャーコが見ていました。なので、デンジくんとレゼの逃避行のタイミングがバレてマキマさんに待ち伏せされていたのも、ニャーコを通じた監視があったためかもしれません。
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
まとめ
今回の考察は「マキマさんだったらやりかねないな⋯」というところから検証がスタートしました。
ニャーコを通して早川家を監視するためにパワーを送り出した、と考えてもマキマさんなら平気でやると思いますので、この考察は「マキマさんがどれくらい闇の力を使えるのか」「耳だけではなく目も借りれるのか」ということが今後明らかになるかどうかで検証結果が変わってきます。
現状は予想の段階なので、これから徐々に明らかになる設定を楽しみにしたいと思います。
読んでくださってありがとうございました。
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