デンジの優しさとアサの傷の重さが均等になり、空中で留まった二人。
しかしデンジの発言によりアサが「キモ」と感想を吐いたところから第128話がスタート!
それでは第128話の感想にいきましょう!
頭からチェンソーでてる奴と⋯
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)
「今すぐできなくても大人になりゃそのうち」と誰もが思う幻想をデンジくんも抱いていることが分かり、謎の共感がありました。
やはりこれみんな思うんですかね。
まぁこんな儚い希望はアサの一声で一蹴されてしまうわけですが⋯
全国の青少年諸君は頭からチェンソー出てないからセーフということで
アサを追い越すデンジくん
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)
アサの絶望を軽く追い抜く速度で天に昇っていくデンジくん。
錯乱してるのも面白いです。
ここ地味なのに面白すぎて、思い出してジワジワきますね。
個人的に今週で一番好きなシーンです。
フランス料理
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)
ソースがお皿の淵にかかっていることから、フランス料理であることが分かります。
フランスは内陸に位置しているため、食材の鮮度を保つのが難かしく、そのためソースの文化が発展した、と本で読みました。
コース料理の文化もフランス料理で取り入れられていますね。
もっと本格的なことをいうとローマ帝国の時代などになっちゃうので、詳しく調べたい人は、ぐぐってみてください。面白いですよ。
ガルニ
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)
ガルニ、ガーニッシュ、ガロニ。呼び方は色々ありますが簡単にいうと西洋料理の付け合わせですね。
購入した林檎がちゃんと添えられています。(頭も)
ザ・メニュー
藤本タツキ先生が映画「ザ・メニュー」をTwitterで絶賛されていたので、今回の落下の悪魔の着想はこのあたりのオマージュかと思われます。
管理人はまだ「ザ・メニュー」を視聴できていないので、どのあたりまでがどうなっているのか分かりませんが、ザ・メニューを視聴済みの方は何か関連があるようにおっしゃられていました。
意外と死にもの狂いだという事実
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)
3話くらい前に出てきた「芋虫」のような悪魔さん。
偽チェンソーマンの話によると「料理を残した客を落下の悪魔は許さない」らしいので、なんか裏ボスみたいな雰囲気出てましたが、この悪魔も必死だったと考えるとかわいいですね。
デンジくんの戦い方
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)
デンジくんの闘い方が、第二部に入ってから怪我すること前提で戦っているように思えます。
今回も頭が切断されても冷静に付け直してスターターを引っ張っています。
これ第一話のデンジくんだったら「イギャ」とか「俺の頭ァ」とか言いそうじゃないですか?
第二部でデンジくんの闘い方に違和感があるなぁ〜とずっと感じていたのですが、違和感の正体はこの「怪我すらも恐れなくなった闘い方」でした。
頭とかとれたときの行動がルーティーン化していて思考停止で復活してる感じが「小慣れている」感があり、第一部と第二部の間にもたくさんの悪魔と戦ってきたことが間接的に描写されています。
そのうち手羽先ワープしそうですね(しません)
偽チェンソーマンについて
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)
偽チェンソーマンの正体が分からないように描写されていますが、これはおそらく登場しているキャラクターの誰かだと思います。
というのもチェンソーマンの伏線の回収はいつも「作中に明確なヒントが提示されている」からです。
例えば、永遠の悪魔を倒す方法も「アサが触れたものを武器化することができる」と事前に提示された上での展開でした。
第一部でいえばマキマさんの倒し方もしっかりと作中に伏線を散りばめた上での回収でした。
つまり、今回の偽チェンソーマンの正体も「事前に作中に登場しているキャラクター」ということになります。
というか、こんなことをいうと元もこうもないんですが、そうじゃないと引っ張る意味がないんですよね。
個人的には「正義の悪魔」が偽チェンソーマンの正体なんじゃないかなって思います。
理由は「一番話の展開が読めなくなるから」です。
もう少しいうとチェンソーマンがヒーロー化していることや、デビルハンター部が学校にある理由なども「正義の悪魔」関連だとしたら、物語が一気に集約する気がします。
まとめ
偽チェンソーマンの登場のコマ、落下の悪魔のやられ方がいいよね、って思いました。
なんかいいよね。
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