※こちらの記事は単行本派の方にはネタバレになりますので注意して下さい。
待望のチェンソーマン7巻の
発売日が決定しました。
2020年6月4日(木)です。
https://www.shonenjump.com/j/comics/next.html
表紙発表されました!!
最高にかっこよいです!!!
6巻がレゼ編まで収録して終わったので、
7巻は刺客編のスタートとなります。
収録話は以下の通りです(予想です)
【第53話】 夢の中(Cカラー)
【第54話】 江の島にいくには
【第55話】 レッツゴー
【第56話】 呪いと初めて
【第57話】 突然
【第58話】 黒瀬ユウタロウ
【第59話】 めちゃくちゃ(Cカラー)
【第60話】 クァンシと魔人達四十九人斬り(Cカラー)
【第61話】 ニュースレポーター(Cカラー)
センターカラー多いな!!
この時期はカラーと6巻の単行本作業もあって
藤本タツキ先生のお身体が本当に心配でした。
では、ダイジェスト形式で振り返っていきましょう。
【第53話】 夢の中
第53話はレゼ編が終わって刺客編の最初の話。
レゼのことで落ち込んでいるもマキマさんの江の島旅行提案でいっきに元気になるデンジくん。ここの早パイよく見ると目がマジだ。
この回から絵柄が少し変わった気がします。顔が小さくなって目が大きくなったような気がします。藤本タツキ先生の持ち味であるPOPさがさらに強くなりました。
また全世界にデンジくんの存在が明らかになり世界から刺客が続々と集まってきます。
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
【第54話】 江の島にいくには
マンガ新聞大賞開催
第54話に引き続き世界中の刺客達が集結していきます。今回は師匠&トーリカ、クァンシ一派です。
師匠が持っているデンジくんの写真が蛭の悪魔との戦闘のものという伏線がまだ回収されていません。わざわざテレビの映像ではなくこの写真を持っている意味はなんなのでしょうか。
今後の展開が楽しみです。またクァンシ様がド派手に登場します。インパクト大でした。
ここの話の構成今読み返してみると師匠→クァンシ→マキマさん→おじいちゃんとなっていて、ミスリードを誘導しつつ、きっちり人形(おじいちゃん)と分けての描写となっています。
またデンジくんとアキくんの心理的距離感が徐々に縮まっていってる描写が最高の回でした。
デンジくんの扱いを完全に把握している早パイ。
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
【第55話】 レッツゴー
今回はデンジくんを護衛してくれる公安組がたくさん登場します。
吉田ヒロフミ(高校生)の初登場回でセリフは「だってさ」「オレ吉田な 仲良くしようぜ」の二台詞しかないにもかかわらずファンの間で「女殴ってそう」と囁かれていました。
日下部さんみたいにきっちり叱ってくれる人って本当にありがたいですよね。デンジくんは日下部さんのこと苦手そうですが。
京都組のスバルさんも登場。この回で天童ちゃんがスバルさんにマキマさんのことで話したかったことってなんだったのでしょうか。
それにしてもチェは人があまりにもあっさり死にすぎて受け止められませんね⋯。
あっさりすぎて「実はまだ生きているのでは? 次週になんらかの能力使って復活するのでは?」と淡い期待を抱いたら一気に地獄に叩き落とされるので気をつけたいです。
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
【第56話】 呪いと初めて
第56話は個人的にかなりお気に入り回です。
というのもコベニちゃんと暴力さんのソフトクリームのシーンがある大切な回だからです。今後の伏線の意味でももちろん大切ですが、暴力さんとコベニちゃんの描写が尊いです。
暴力さんの「食べてる幸せそうなコベニちゃん見てたいの」ってセリフ泣きそうになりますね。暴力さんの人柄と、暴力さんに連れ添って歩くコベニちゃんの関係性が大好きです。
暴力さんとコベニちゃんの最後のシーン、鳥が飛んでいますがもしかしてこの会話もマキマさんに聞かれていたりするのでしょうか。
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
※第56話から、このブログもスタートしました。各話の感想記事はリンク先にありますので、よかったらぜひ。いつも読んでくださって本当にありがとうございます。
【第57話】 突然
伝説の回。
もういろいろとぶっ飛びすぎていて「やばいな」しか感想が出てこなかった回です。伝説のコベニカー参戦。コベニちゃんとパワ子のコンビも良い!(いつもコベニちゃんが脅されているような気もしますが)
黒瀬くんに皮の悪魔の力で化けたパスタ長男が、公安の護衛に忍び込むという絶対絶命のピンチの解決法がまさかの車で轢くという荒技。この回電車で見たらきっと死んでました。でも結局思い出し笑いしてしまって死んでました(筆者体験談)
チェはピンチのときの切り抜け方が独自性があっていつも驚かされます。
一ヶ月前は「デンジくん…ほんとはね」ってしてた作品と同じ作品なんですよ。信じられないですが。
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
【第58話】 黒瀬ユウタロウ
第58話は刺客達の描写です。
クァンシ様一派は日本の回転寿司に行きます。「今日はもう疲れたから仕事は明日からにしようか」って毎日真似したいです。
黒瀬くんに化けたパスタ三男が、ホテルからの逃亡先に選んだのは黒瀬くんの友人宅。そこは黒瀬くんの過去が詰まった家になっていて、人を初めて殺めた三男は自責の念に襲われます。
この回の三男のシーンは今までチェになかった雰囲気ですが、なんの違和感もないのはすごいです。
暗転に浮き上がらせる写真の演出は、そこだけ時間軸が切り離されているように感じて、情緒に訴えてきます。
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
【第59話】 めちゃくちゃ
初の人気投票開催!
人気投票が始まった回です。
人気投票はネットで行い、一人一日一票投票することができました。結果発表はまだされていませんが、もしかしたらトップ10の半分くらいは遺影になるのでは? とファンの中で囁かれています。
この人気投票、0時丁度から始まって、ズラーっとチェのキャラクターが名前付きで並んでいたのですが、最後の枠に「中村」というキャラが表示されていてファンのみんなが「⋯誰?」となっていました。
そして少し遅れて本編が読めるようになると作中でも中村は「誰?!」って扱いを受けていて最高に笑いました。人気投票に絡めてギャグを展開されるとは予想していませんでした。
また蜘蛛の悪魔の名前が初めて出てきて、そこから「マキマさんの悪魔・魔人の名前は天使の階級から来ているのでは?」と考察が深まりました。
物語は前回の静けさを吹き飛ばすようにここから一気に戦闘に入りました。
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
【第60話】 クァンシと魔人達四十九人斬り
クァンシ様の美しくも儚いセンターカラー。
そして待望の6巻が発売された回です。
この回はクァンシ様の初戦闘描写にスポットが当たっており、この戦闘描写は榎本 俊二先生の「斬り介とジョニー四百九十九人斬り」のオマージュであると藤本タツキ先生がおっしゃっていました。
とにかく超スピードで敵陣突破していく爽快感とそれについていくカメラワークが見どころです。
アキくんの未来視の描写も斬新でした。
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
【第61話】 ニュースレポーター
7巻収録予定最終話
岸辺先生の渋い契約悪魔が開示されました。また吉田ヒロフミの契約悪魔が蛸であることと、蛸の悪魔はメスダコであることも判明しました。
そしてさらに物語は加速し、岸辺先生の衝撃的な計画も判明。クァンシ様と岸辺先生の会話のシーンは息を飲みながら読んだ読者の方も多いのではないでしょうか?
クァンシ様が例え話で出したニュースレポーターの比喩表現はマキマさんを指すのでは? と話題になっていました。
そして明確な返事はもらえず、代わりに岸辺先生とクァンシ様が元バディの仲であったことも判明。さらに戦闘が激しくなる展開に入り、7巻が終了します。
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
まとめ
レゼ編が6巻に完全収録されたこともあり、7巻は刺客編の一話からスタート。
静かな展開から徐々に加速していく物語から目が離せません。魅力的な登場人物も大量投入されており、レゼ編が二人の閉じた世界の物語だったのに対し、刺客編は開けた世界の物語となっている点にも注目したいです。
気づけばもう7巻ですね。6巻発売時は初版本が日に日に山積みの平台からなくなっていっていたのが印象的でした。初版本が欲しい方は発売日を要チェックです。それにしてもチェンソーマンは毎回発売したら新刊が売り切れている状態になっているような気がします。筆者が通っている書店だけでしょうか?
6巻はパワ子の着せ替えスタンドの付録がついていましたが、7巻ではそういった情報はまだ何もない状態です。
表紙なども含め、今から発売が待ち遠しいですね!
読んでくださってありがとうございました!
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
今年の秋には北米版(英語版)も発売します。
タイトルロゴめっちゃ可愛いので要チェック↓
【追記】特典情報!
七巻の特典が判明しました!
全巻に引き続きパワーちゃんの着せ替えシール付きクリアスタンドです。ちなみに六巻の特典とも着せ替え可能だそうです。買い逃したくない方は書店での予約をお勧めします。予約の際は特典の有無について確認するとGOODです。
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