最新第83話のラストで登場したチェンソーマン
今回は現段階で分かる範囲で考察していきたいと思います。
ラストに出てきたチェンソーマンは
「悪魔に最も恐れられる悪魔」なのか?
結論
未来の悪魔の予言通り、
「悪魔に最も恐れられる悪魔」では?
(引用: チェンソーマン /藤本タツキ 出版/集英社)
未来の悪魔の予言通り現在は進んでいるので、アキくんとパワーがいなくなって次に出てくるのは「悪魔に最も恐れられる悪魔」となります。
また、地獄の悪魔を瞬殺したことにより、その強さも開示されています。
現状、最有力候補として今週のラストのチェンソーマンが「悪魔に最も恐れられる悪魔」なのではないか、と予想できます。
飛び出したのは、へその緒?
(引用: チェンソーマン /藤本タツキ 出版/集英社)
以前、マキマさんが支配の能力を開示した際、使役した者とマキマさんとの間でチェーンが繋がっていました。
そしてそのチェーンは、マキマさんの子宮辺りから使役した者のへそ部分に結合していました。
これは、へその緒の特徴と一致していて
へその緒は、母体の子宮から出て胎児のへそに繋がっています。
このことから、今回はチェーンではなく腑がデンジの腹部から飛び出していましたが、へその緒と考えて良いと思います。
臍帯巻絡
(引用: チェンソーマン /藤本タツキ 出版/集英社)
今回、へその緒がデンジの首に巻きつくようにして伸びていますが、
これは「臍帯巻絡」というへその緒が胎児の首に絡まる現象をモチーフにしている表現ではないか? と考えられます。
首輪の象徴?
(引用: チェンソーマン /藤本タツキ 出版/集英社)
デンジの腹部から腑が飛び出した原因は、マキマさんの能力です。
「助けてチェンソーマン」に反応したのだと思います。
ここで初めてタイトルコールがされたわけですが、なぜマキマさんは「チェンソーマン」という単語を知っていたのかは現段階では謎です。
マキマさんの能力発動により、首に腑が巻き付いたという描写なのだとしたら、
マキマさんの支配下=マキマさんの犬=首輪
という描写として受け取ることができます。
へその緒が千切れる=誕生
(引用: チェンソーマン /藤本タツキ 出版/集英社)
デンジが地獄の悪魔を倒すために飛び出した際、へその緒は千切れてしまいます(そもそも繋がっていたのかの描写はなし)
へその緒は赤ちゃんが産まれた際に切断されるものなので、
ここでの描写は「悪魔に最も恐れられる悪魔」が産まれたという表現として捉えることができます。
また今回の考えを総合すると、首輪のリード(紐)が千切れた(制御不能)と捉えることもできます。
いずれにせよ、デンジの自我の有無により今後の展開が大きく変わっていきそうな気がしますね。
巻末コメント「ABARA」とは
(引用: チェンソーマン /藤本タツキ 出版/集英社)
また、なんと先週の巻末コメントは今週分で使用する予定だったらしいです。
ここで先生がおっしゃっているのは、ABARAという作品の用語です。
今週のラストは300万部突破記念コメントで「ポップなABARAを描きたい」とおっしゃっていたのを実行された形ですね。
チェンソーマンの心臓持ち悪魔のデザインや、今週ラストのチェンソーマンの姿が好きな方にもオススメしたい作品です。
まとめ
(引用: チェンソーマン /藤本タツキ 出版/集英社)
とうとう姿を現したチェンソーマンの姿。
もしかすると今回ラストの姿が本来のチェンソーマンの姿なので、あえて作中ではずっと「チェンソーの姿」と表現されていたのかもしれませんね!
読んでくださってありがとうございました!
このブログではたびたび推していますが、チェンソーマンカラー版の塗りのクオリティは神がかってます。
「一冊試しに読んでみたいな〜」という方はU-NEXT で登録時にプレゼントされる600円分のポイントで1冊分購入することができるのでオススメのサービスです↓
\600円分コミック無料/
スポンサーリンク