ナユタが銃を向けられて追い詰めらえたところから第155話スタートです!
思い出すナユタ
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ/集英社)
バルエムの演技により騙される群衆たち。
どっっちかというとナユタより上手に群衆を支配していますね。
これもマキマさんリスペクトの描写なのでしょうか。
ナユタはまだ三人しか同時に支配できないので、能力は開花していないようです。
絶体絶命の中、ナユタが思い出したのは火事になる前のアパートです。
というかここのところデンジよりナユタの絶対絶命のシーンが多くて読んでてめちゃくちゃヒヤヒヤしますね。
前話の「私がいない方がいいなんて大間違いだったでしょう?」なんて遺言かと思いましたもん。
でもチェンソーマンってたしか死の描写をドラマチックにする傾向がなくて突然な場合が多いので、逆に死なないのかもしれないと思いました。
いやでも次話開幕死亡している可能性全然ありますよね。。。
私は誰?
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ/集英社)
何ももっていないナユタはデンジの記憶から情報を抜き出します。
そして自分が何者かわかるために、前世?のマキマさんの計画を遂行することを決めます。
このとき、デンジがマキマさんのことをどれだけ愛していたかなども読み取っているのでしょうか?
読み取っていたらなんだか涙が出そうになります。
そしてナユタから見たデンジは空っぽのようです。
デンジの中にはたしかにアキやパワーと過ごした日々が詰まっているはずですが、それは最初に感じた「可哀想」に入っているのでしょうか?
美しき日々
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ/集英社)
そこからデンジとナユタとニャーコとわんこたちの温かい日々が始まります。
藤本タツキ先生のこういう描写大好きで、なんで先週まで血みどろでバイオレンスな戦闘描写描いてたのにこんなに繊細で優しい描写も描かれることができるのだろうって思います。
ニャーコの絵、笑ってるんですよね。
動物って基本笑わないはず(たぶん)なので、笑っているのはナユタがそう見えたからで。
それはとても幸せなことなんだって僕は読み取りました。
歯ブラシもナユタのは開いているんですよね。そういう描写細かくてすごいです。
なんというか、過程から結果を描写するのではなく、結果のみを描写することで過程を想像する余地を残しているみたいな。
また木漏れ日の中、散歩する描写が美しすぎて涙がでました。
こんな温かい描写がくるなんて思ってもみませんでした。
木漏れ日の描写めちゃくちゃいいです。
ここのページの複製原画ほしいです。
ナユタのまだ散歩になれていない不慣れな感じもとても好きです。
表情だけで時間の経過を表現するのすごすぎませんか。
私は誰?
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ/集英社)
ここ、最初ナユタはデンジを破壊することで自分を知ろうとしましたが、このシーンではデンジに尋ねているんですよね。
デンジのことが大切になったって表現だと自分は捉えていて、それがめちゃくちゃ泣けました。
病院
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ/集英社)
病院で目が覚めたデンジ。
過去の自分が俺に家族なんて無理だろと囁きます。
でもナユタがデンジを大切に想うように育ったのは、間違いなくデンジのおかげなんですよ。
過ちといっていいかはわかりませんが、自分と同じ苦悩をナユタに背負わせなかったのは、街がないなくデンジのおかげなんです。
まとめ
個人的に今週神回だと思うんですけどどうでしょう。
藤本タツキ先生はバイオレンスな描写や突拍子のないギャグなどが取り上げられることが多いですが、個人的には繊細で温かい描写が本当にうますぎると思います。
管理人オススメ漫画コーナー
管理人が最近読んだり気になったりしている漫画を紹介するコーナーです。
タワーダンジョン
まだ購入していないのですが、書店で見かけて面白そうだったので紹介します。
数ページだけ見本冊子で立ち読みができたのですが、めちゃくちゃ面白かったです。
亜人
亜人は過去に全部読んだのですが、ここにきてまた再熱。
やっぱりめちゃくちゃ面白い。絵もうますぎます。ヒリヒリするようなアクションが好きな人にオススメ。
ココロのプログラム
最近ずっとハマってます。全4巻だから何回も読み返してしまいます。なんというか登場人物全員温かいのに、運命が決まってしまっているみたいな、大きなものに抗えないことが決まっている中で、登場人物たちが自身にどう折り合いをつけて行動するのか、そこから溢れ出すものはなんなのか、といった、そういうの好きな人にオススメです。
あと絵がめちゃくちゃ可愛いです。
今週は以上です
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