今回はチェンソーマン2部に登場した戦争の悪魔について。
第98話(第二部一話目)の時点での考察や推測をしていきます。
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)
それではさっそくいきましょう!
戦争の悪魔のモデル
ヨタカ
戦争の悪魔のモデルは「ヨタカ」である可能性が高いです。
「戦争の悪魔」登場シーン
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)
ヨタカ↓
(引用:http://labaq.com/archives/51789710.html)
こうして並べてみると似ていますね。
また、正義の悪魔が乗っ取った「三鷹(ミタカ)アサ」という名前もかかっています。
上記に加えて「ヨタカ」という鳥は、クチバシも爪も鋭くないという特徴があります。
このことからも「弱体化した姿(戦闘向きではない)」という描写かもしれません。
ヨハネの黙示録の四騎士
第一部のときから、たびたびチェンソーマンという作品にはヨハネの黙示録の四騎士がベースになっているシーンがあります。
一番分かりやすいのはここのマキマさんのセリフです。
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)
- 第一の騎士 支配
- 第二の騎士 戦争
- 第三の騎士 飢餓
- 第四の騎士 死
完全に一致してますね。
ヨハネの黙示録がベースになっていることから、戦争の悪魔と支配の悪魔は同じグループで括ることができます。
またマキマさんと同じく、乗っ取られたあとの三鷹アサも目がグルグル模様になっています。
第一部の時点では死んでいた?
マキマさんのセリフから推測するに、第一部終盤の時点では既に戦争の悪魔は地獄に堕ちていた可能性が高いです。
マキマさんのセリフから考察
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)
上記のセリフは、第一部のものです。
このセリフから大きな闘いがあったことが分かります。
しかし、この時点での戦争の悪魔の安否は不明でした。
身体がない状態
第二部で初登場した時点では人間の身体をもっていなかったことから、地獄から復活した直後であることが推測できます。
また確証はありませんが、支配の悪魔が地獄から復活して子供のナユタの姿をしていることから、必ずしも戦闘向きの肉体である必要はないのかもしれません。(適正などはなく、誰でも入れ物になれればいい、という考え)
能力
他人の力を利用できる
支配の悪魔であるマキマさんと同じく、他人の力を利用しています。
こちらは四騎士の悪魔の特徴なのかもしれません。
戦争の悪魔の場合は、触れた人間を武器にできます。
田中骨髄剣とは
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)
触れた結果、いきなり武器にされた人間が田中先生です。
田中先生は田中骨髄剣という迷剣に変身しました⋯。
ちなみに元ネタは「ボボボーボ・ボーボボ」からのオマージュではないか、といわれています。
田中脊髄剣はボーボボなんよ pic.twitter.com/rzAfpgsCSn
— ロロッスィー@18日生誕 (@MaskedRider45) July 12, 2022
三鷹アサの顔の傷
戦争の悪魔が乗っ取ったときの姿は、顔面に傷があります。
こちらは、正義の悪魔の攻撃を受けた際についたものだと考えられます。
戦争の悪魔の目的
第一部のセリフから、戦争関連の多くのものがチェンソーマンに食べられていることが分かります↓
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)
チェンソーマンが悪魔を食べると、その名前の概念は消滅してしまいます。
大きな事件ほど対象の恐怖を増大させることから、戦争の悪魔としては食べられたものを回収して概念を復活させたいことが分かります。
復活するとその概念により恐怖が増し、悪魔の力もそれに伴い強くなるからです。
第98話の段階では、これからチェンソーマンを探し出し、概念を吐き出させることが目的であることがわかります
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)
まとめ
第二部の一話からいきなり戦争の悪魔が誕生しました。
ポップでめちゃくちゃ読みやすいのに、こうしてみるとかなり多くの情報が込められていたことが分かります。
なので何回も繰り返し読んでしまいますね。とても楽しいです。
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