チェンソーマン第一話。
それは、一つの伝説の始まりだった。
管理人がチェに出逢ったのは蛭の悪魔が登場した回だったので、第一話から読めた人が超絶羨ましすぎて辛い。でも、やっぱりチェのことを語っている時が幸せなので、第一話から【振り返り感想】ということで一話ずつ感想を書いていきたいと思います。
せっかくなので、伏線回収してるシーンとか、あとから判明したオマージュとかも入れられたらいいな!(全部は覚えきれてない絶対!)
と、いうわけで振り返り感想いきましょう!!!!
第1話 犬とチェンソー
ちなみにチェンソーマン第一話は
当時Twitterで公開してバズってました↓
「残り借金がぁ……3804万円」
いくら人体を売っても返済できない借金地獄にいる少年デンジの切ない台詞からこのチェンソーマンはスタートします。
そう、チェンソーマンは基本的には胸糞設定の世界観なんですね。
明るくポップな登場人物たちが忘れさせてくれるのですが、ふとした時に顔を出す胸糞な世界観。そのギャップの中に極上の美しさが隠れているのですよ……。それが堪らなく好きなんです。
ヤ○ザに仕事の手数料をなんだかんだで引かれて生活費を支払ったら不思議なことに(?!)残り1000円になってしまいました。
ここのデンジのあとをついていくポチタめっちゃ可愛い。
ここのポチタの足に注目してみましょう。
左前足・右後足を前に出していますね。
これは実際に犬の足運びと同じで、かつリズミカルに歩いているときの動きなんですね。
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版社/集英社)
つまり、ここの足運びでわかることは
ポチタはゴキゲンだということです!!(それだけ分かれば幸せです)
そのあとデンジに呼ばれてピョンとカエルのように跳ねてるポチタも可愛い(かわいー!)
(ぬいぐるみ欲しい⋯⋯!)
ヤ○ザは悪魔の死体を闇ルートに回しているみたいですね。
このときは「ふーん」くらいに思っていたのですが
・悪魔は人の体を乗っ取り魔人化できる。
・悪魔は死んだら地獄に。地獄で死んだ悪魔は現世に輪廻転生。
・悪魔は名前を持って生まれてくる。
・悪魔の心臓は無理やり人体に移植できる。
などなど物語が進んでいくうちに数々の悪魔の死体の使い方が判明してきたので、この闇ルートものちのち大事になってくるのかもしれません。
あのケチヤ○ザが悪魔を討伐したデンジ君に30万も出すくらいなので、実際の闇ルートの取引額は300万くらい?(仲介マージン9割)
次のページはヤ○ザの部下がデンジにタバコを食わせるシーン。
ここも初見のときは「酷いことするなぁ」くらいに思っていたのですが、
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版社/集英社)
「物を食べて吐き出すことができる」というのがデンジの特技であること。
その特技がレゼの心を動かすキッカケになっているのです。
もうページをめくるたびに伏線のオンパレードで
振り返り感想が全く進まん!!(ぴえん!)
第一話の完成度が高すぎるのはもちろんのことなんですが、伏線の仕込み量が半端じゃなくて、連載開始時にどこまで先のストーリーを準備していたのだろうって思います。
前作ファイアパンチのときもあれほど複雑なストーリーを構成されていたので、
もしかしてもしかするとチェも最後までストーリーが作られているのかもしれませんね。
今現在(この記事を執筆しているのは2020年3月)でも少しずつ伏線を回収していっているので、チェが終わるころには「全ては第一話に仕込まれていた!」なんでことが分かったら僕の脳みそはとんでもないことになってしまうでしょう(?!)
シーンが切り替わって、デンジの家。
デンジは山小屋を寝床にしているようです。
(木を切る仕事現場と近いため?)
部屋の中も梯子などが無造作に置いてあることから、
作業倉庫の可能性もあります。
ここでデンジが「夢のない話」をします。
そのときのポチタは悲しそうな顔をします。
ここも後に描写される「私はデンジの夢の話を聞くのが好きだった」という心情を考えると切なくて泣けてきます。
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版社/集英社)
ポチタは表情が豊かなんですよね。
ポチタは悪魔なのに泣くことができるんですよ(超重要)
そして過去、ポチタとの出会いのシーンに移ります。
ここのポチタの傷、よく見ると銃痕なんですよね。
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版社/集英社)
ここは100%伏線回収されると思うので、楽しみに待ちましょう。
あとポチタのサイズ感本当に絶妙なんですよねぇ。
次に先ほどとは違って
デンジは「夢の話」をします。
デンジがゲームしたりして楽しんでいるシーン読みたいです。
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版社/集英社)
というかここのセリフの全てが最終回で再現されたら泣いてしまう自信あります。
デンジの母ちゃんは心臓の病気で亡くなったらしいです。
(心臓の病気って、ここ何かの悪魔の心臓だったりするんですかね)
連れていかれたのは人気のない廃墟。
そこでデンジは八つ裂きにされてしまいます。
ゴミ箱に捨てられたデンジとポチタ。
しかし、ちょうどポチタがデンジの血を飲んで復活。
ここのコマ割りがたまらなく好き。
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版社/集英社)
そしてポチタはデンジとの日々を思い出します。
ポチタ視点のデンジが愛おしすぎる。
あとチェンソーとして働いているポチタ可愛すぎじゃないすか???
「普通の暮らしをして、普通の死に方をしてほしい」
デンジからの言伝を思い出したポチタ。
そして復活のデンジ。
ここの血管、よく見たらチェーンなんですよね。
この伏線はレゼ編の隠し技として登場します。
初見はなんとなくで読んでいましたが
ここがチェーンになっているのは本当に驚きました。
ここの
デンジが目覚めるのと
ポチタが目覚める描写
そして
契約の描写も対になっているんです。
そして遂にチェンソーマンへと変身する!
作中では未だに「チェンソーマン」って単語は出てきてないんですよねぇ。
漫画のタイトルコールのシーンは本当に鳥肌が立つので
それを今から楽しみにしています。
そしてゾンビの悪魔を撃破。
戦闘シーンかっこ良すぎる。
チェンソーマン の戦闘シーンは額縁に入れて部屋に飾りたいです。
そしてマキマさんが登場。
今にして思えばマキマさんが現場にわざわざ来るのって意味ありげすぎる。
マキマさんにお付きの二人は
刺客編に登場する日下部さんと玉置さんという説が濃厚です。
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版社/集英社)
「先を越されたね」
というセリフがひっかかっているのですが、
これは護衛二人にチェンソーの心臓回収の意図を悟られないようにするための「嘘」かもしれません。
もしかしたらこの先も徐々に一話に隠された伏線が回収されていくかもしれませんね。それを楽しみにしてこれからも連載を追っていきたいと思います。
当時の皆さんの反応を探してきました!
この第一話を読んだ感想なんて
僕は一言しか言えません⋯⋯
チェンソーマン
「最高じゃあないっすか……」
コミックス版にのみ収録されている一話ごとにあるポチタのイラストは、
いつもその話のデンジと同じポーズをとっています。
それはきっと、ポチタもデンジの中で同じ体験をして生きているからなのだと思います(泣)
とくにこの第一話のあとの「バイバイ」と手を振るポチタは涙腺を揺らしてきます(号泣)
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版社/集英社)
[temp id=6]
このブログではたびたび推していますが、チェンソーマンカラー版の塗りのクオリティは神がかってます。
「一冊試しに読んでみたいな〜」という方はU-NEXT で登録時にプレゼントされる600円分のポイントで1冊分購入することができるのでオススメのサービスです↓
\600円分コミック無料/
スポンサーリンク