パワーがマキマさんにやられたところから第82話のスタートです。
それでは今週の感想にいきましょう。
マキマさん⋯⋯
突然マキマさんにパワーを目の前で殺され、茫然自失となっているデンジ。
マキマさんに「夢?」と訊ねると、なんとマキマさんは吹き出してしまい大笑いをしてしまいます。
マキマさんのこれまでの所業については、デンジは知らなかったわけで、今回パワーが目の前で殺されたことによって初めてマキマさんの所業を知るんですね。
デンジは一言も発することなく話が進んでいきます。
マキマさんの計画
マキマさんの計画は「ポチタとデンジ」の分離でした。
その契約を破棄させるためには「デンジが普通の生活を送れないようにすればいい」と考えました。
その結論としてマキマさんはデンジに幸せを与えて奪うということを永遠に繰り返すと宣言します。
また、このように何度も繰り返し苦痛を与えられ続け最後は「抵抗しても無駄だ⋯」と諦めた状態になることを心理学で「学習性無力感」といいます。
前々回よりマインドコントロールをするような素振りを見せているマキマさんのゴールはこの「学習性無力感」の状態にすることなのだと思います。
扉の奥にいたのは⋯
扉の奥にいたのは、ポチタではなく倒れたデンジの父親でした。
マキマさんが言うには「デンジが仕方なく殺した」となっていますが、記憶を改竄できるマキマさんによって書き換えられた偽の記憶という可能性もまだ捨てられません。
扉の向こうにいたのはポチタでずっと「開けちゃダメだ」と言っていたので、この扉は記憶を隠しているというよりかは、マキマさんに記憶をいじられないようにするための障壁だったのではないかな、などと僕は考えています。
最後、デンジがマキマさんに「うん」と返事するとき、記憶の中での会話となっておりますので、マキマさんが扉をあけたことで記憶を改竄し、デンジに罪悪感を植え付けたのかもしれません。
また、これはファンの方が呟いていらっしゃのですが、幼少期のデンジの影がチェンソーの姿になっているコマがあるんですよね⋯⋯。細かい⋯⋯。
最後の見開き
最後の見開きのデンジですが、今週出てきた父親と全く同じポーズをしています。
また、ビーカーからコップに注がれた飲み物ですが、黒いのでコーヒーの可能性もあります。
マキマさんがデンジにコーヒーを出さない違和感を多くのファンの方が感じられていたので、やっぱりここでマキマさんが飲んでいるものはコーヒーなのでしょうか?
また作品内の決着シーンで見開きが使われていることから、VSマキマさんとの第一ラウンドが終了したことを意味しているのかな、なんて思ったりもしました。
(しかし闇の悪魔やクァンシ様のときも見開きがあったので、特に見開きに完全な法則性はないように思ってます)
まとめ
もうほとんどの登場人物が亡くなってしますので、生存している人物がこのあとどのように物語に絡んでいくのかが気になります。
また、今週話でポチタとデンジの契約が破棄されたことにより、物語が大きく動き出すと思いますので、来週以降も目が離せない展開となっております。
読んでくださってありがとうございました!
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