男からバイクをかっさらいスーパーチェンソーマンバイクにカスタマイズしたデンジとアサ。
偽チェンソーマンの言葉を信じて「朝まで逃げきる」という勝利条件を目指しているところから第130話のスタートです!
それではさっそくいってみましょう!
全体を通してのバイクアクション
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)
今回はスーパーチェンソーマンバイクのアクション回となっております。
スマホの1pずつ読むより、見開きでぜひ読んでみてほしいです。
コマ割りとかスピード感が凝ってて、読んでいて爽快感があります。
ちなみにパットがない人はPCでもジャンプ+が読めます。
ニセモノの言う事信じんのかよ!
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)
朝になったら逃げ切ることができる、という信じるに値するか分からない蜘蛛の糸のような希望に縋るデンジとアサ。
アサは助けてもらったことが少ないのか、「助けてくれた」という人のことを信じてしまう節が強調されています。
一方デンジは第1部の経験もあり、情報を鵜呑みにはしていない様子。
これアサが何か助けてくれた人のことを鵜呑みにしてやばい展開になるフラグみたいじゃないですか?
「地獄への道は善意で塗装されている」という有名な言葉がありますが、マジでアサは善意で塗装されている道を用意してあげたら何の疑いも持たずに歩きそうで危ういですね。
ヨルも「アサのことだんだん分かってきた」というセリフを使うことが多いので、アサのこの癖を見抜いたら簡単に誘導できてしまいそうですね。
芋虫の悪魔は血の悪魔?
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)
デンジが「なんの悪魔だよ」とわざわざ言ったところがすごく気になりますね。
最初は地獄にいるモブ悪魔か、それか地獄で育てられている進化するタイプの悪魔かな、と予想されていましたが、今回である予想ができるようになりました。
それは「血の悪魔です」
血の悪魔はハンマーを使う
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)
第1部でパワーちゃんがハンマーを生成して戦っていたことを覚えている方も多いと思います。
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)
第一部の終盤でパワーちゃんは「血の悪魔」と思われる姿になっていますが「血の悪魔の姿」とは明文化されていないのですよね。
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)
例えば、今回のこの名無しの悪魔は芋虫なので、ここから進化してより上位の悪魔に姿を変える、なんて展開は全然ありうると考えられます。
地獄にいる悪魔
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)
またパワーちゃんも第一部では「次に会うときは地獄で敵同士」と発言していました。
わざわざ自分から地獄に行くこともないと考えると、地獄と接点をもつタイミングは限られています。
そう考えると、血の悪魔として登場すると考えても絶対にないとは言い切れないですね。
とはいったものの「ハンマーを作れる謎の悪魔」といった情報しかまだないので、まだまだ確定はできませんね。
正体が明かされるのを楽しみにしたいと思います。
斬るビル
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)
「斬るビル」とは映画「キルビル」からオマージュしたサブタイトルだと考えられます。
そこで特大のビルを斬る描写が今回はメインとして演出されています。
チェンソーマンは背景もすごいですね。
建物や物なども、時代背景に合わせて描写されているので世界観に深みがあります。
スーパーチェンソーマンバイクについて
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)
スーパーチェンソーマンバイクのデザインですが、ガソリンタンクのところがチェンソーマンの目の部分のような模様になっていたり
チェーン部分がチェンソーマンのチェーンいなっていたり
エンジンを蒸す音が同じだったりでかっこいいですね。
フィギュア化したらめっちゃかっこよさそう。
何より後輪と前輪がチェンソーで繋がってしまっているという発想がすごい。
絶対くっつけないでしょこんなん。前輪だけでいいのに後輪くっつける発想。
まとめ
今回はスーパーチェンソーマンバイクのアクション回でした。
あと前回で「後輪と前輪でチェンソーがくっついてるから曲がれなくないか?」とすごく気になっていたのですが、
今回ハンドル切ってる描写がなかったので、ガチで曲がれないのかもしれません。
一応、体重以蔵で軽く調節はできるはず(管理人はバイク乗ってましたは怖くてドリフトなどはしたことがない)なので、それだけで乗り切ったのか、
はたまたバイクについている巨大チェンソーですべてぶっ壊す脳筋走行だったのか、
どちらにせよ、今回はコマ割りと演出がすごかったですね。
ここまで凝ってるアクションシーン、チェンソーマンでは珍しい気がします。
来週は謎の悪魔に食べられそうですが、スーパーチェンソーマンバイクが止まることが予想できないので、たぶんぶった斬られそうな気がしますね。
それではまた来週!
おまけ 最近気になっている漫画
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読みたいけど読めてないものが多いです。
藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークスはいつか絶対読みたいなと思っています!
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