デンジが金的くらったところから第164話のスタートです!
ナユタの消息
「ナユタが無事ならいくらでも戦ってやる」というデンジ。
別れ際の「大間違いだったでしょ?」が二人の最後の会話になってしまうかもしれないなんで寂しすぎます。
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ/集英社)
自宅のアパートに辿り着いたデンジ。
そこは焼け切ったあとになっています。
デンジ
第二部に入って基本的にデンジの目に覇気がないのですが、瓦礫の中からナユタを探しているデンジはもう放心状態となっています。
ヨルに真実を突きつけられても受け入れることができず、黙々と瓦礫を撤去しています。
わかるよ
そんなデンジの手をとるアサ。そしてデンジに「私もわかるよ」と声をかけます。
ここのシーン。落下の悪魔編でデンジがアサの手をとって「お前の気持ちわかるよ!」って言ったシーンの対比になっていて泣けます。
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ/集英社)
これは個人的な好みの話になるのですが、管理人は「わかるよ」って言葉が出てくる作品は神作品だと勝手に思ってます(個人の好みの話です)
短編作品の「さよなら絵梨」の「念のためもう一回撮っときません?」のセリフからも分かるように、藤本タツキ先生はこういう繊細な言葉にできない気持ちのやりとりの台詞選びが天才的だと管理人は思っています。
今度藤本タツキ作品の個人的好きな台詞ベスト100とか作りたい⋯。
寿司嫌い
サムライソードマンに「クソ女」と言わせるくらいのアサ好きです。
あれ、サムライソードマンってアサの隠れファンだったような。
そして「寿司以外で」と言われても曲げないデンジもデンジっぽくて好きです。
普段ならたぶん何食べても「うめぇ!」って感じなのにこのときに限って寿司。
最後のアサの表情すごいですね。すごく細かいニュアンスが伝わってきます。
まとめ
デンジとアサが手をとりあうシーン最高でした。
チェンソーマンというか藤本タツキ先生の作品って「ぶっとんでる感」を読者の方に期待されているように感想などを見て感じますが、個人的にはこういう繊細なやりとりや温かい描写がもっとピックアップされてほしいなと思います。(もうされてるかもだけですが)
ちょっと前のナユタが木漏れ日の中を犬と散歩している描写もめちゃくちゃ美しかったし、ナユタが部屋で育てていた植物を枯らしてしまっている描写とかもよかったです。短編の「ルックバック」のアイレベルがいつも少し上に設定されているのとか、気づかれるかどうか分からないのに、読者がちゃんとキャッチしてくれると見越して作り込まれている姿勢が本当に素敵だと思います。
お知らせ
管理人個人の話で恐縮ですが、病気が見つかってしまいまして、ブログ更新に少し支障でるかもです(既に出てますが)
これからも長生きして皆さんとチェンソーマンを楽しんでいければいいなと思ってます。
このブログではたびたび推していますが、チェンソーマンカラー版の塗りのクオリティは神がかってます。
「一冊試しに読んでみたいな〜」という方はU-NEXT で登録時にプレゼントされる600円分のポイントで1冊分購入することができるのでオススメのサービスです↓
\600円分コミック無料/
スポンサーリンク