魚が食べれないアサにデンジが「ヒトデは試してみたことあるか?」と訊いたところから!
永遠の悪魔が姿を見せないでいる中、脱出する術はあるのでしょうか?
それではさっそくいきましょう!
(ちなみにチェンソーマン第16話は「はじめての味」です)
やはりグルメ漫画じゃ⋯
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)
ヒトデって茹でないと毒があるんですね
手元にあった道具でなんとか茹でて実食です
さらに割って中の実を食べます。
はい!これで皆さんも水族館に閉じ込められて出られないとき、魚の代わりにヒトデを食べることができるようになりました
不味いウニ
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)
ここデンジくんの「不味いウニだな」ってセリフ、さりげないけど深いですね。
デンジくんはマキマさんに拾われて公安にいくまで、食パンで日々を乗り越えていたのでウニとは無縁の生活のはず
ということは、早川家でウニが出てきて食べていたということになります。
サムライソードとの死闘の末の打ち上げではお寿司を食べた描写がありますし
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)
あとはアキくんの貯金で旨いものを食べていた描写もあります
どちらにせよ、
早川家での生活を思い出してのこのセリフなんですよね
個人的にはアキくんがデンジとパワ子にウニを買ってきてくれていたのかな、って想像しています。良いお兄ちゃん。
ヴォええ!
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)
ここのアサの吐き気を催しているのも、アキくんがじゃがいもの目を食べてみたときの反応に似ていますね
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)
ちなみにここでアキくんが吐き出したのは、「じゃがいもの芽」と言われています。
明らかにやばいのに、一口食べてみてくれるアキくん、優しい。
講座:デンジくんのモテテクニック
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)
まさかチェンソーマンで、デンジくんの口から「おもしれー女」が聞けるとは思いませんでした
(正確には「おもしれーなお前」ですが)
ちなみにここの、一旦相手を落としてから持ち上げるっていうのは恋愛テクニックでめちゃくちゃ使えるのでメモしておきましょう。
また一旦相手を否定したあと同意をすることで、その同意が強調されるので相手からの好感度も高まります。
※悪用禁止でお願いします
普通に生きてほしい
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)
ポチタとの生活の時もそうでしたが、デンジくんは他者を思いやる心がありますよね⋯
ここでデンジが言っている友達みたいな妹みたいなやつは第一部の最終話で出てきた支配の悪魔である「ナユタ」でしょう。
デンジはサムソに「人の心じゃねぇんだよ」って煽られてましたが、大切な人が幸せになってほしいと考えそのために行動する姿は、とても人間味があり美しいと思います。
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)
ワシじゃ⋯
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)
アサの承認欲求が満たされテンションがあがった姿を見て昔の友達を思い出すデンジ
それってパワーちゃんのことじゃないですか
パワーもデンジのことを「はじめてできた友達」と言っていました。
なんか良いなそういうのって
圧倒的閃き
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)
脱出する方法を閃いたアサ
その方法はお金を集めて、大金でこの水族館を購入して「所有物」にして「武器」に変えてしまうといった
方法でした!
自意識の問題でなんでも武器化できるなら、これ「ワシのじゃ⋯」が使えるパワ子がもっていたら最強じゃったな⋯
いま、なんでもって
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)
デンジくんのお願いをなんでも聞くから!と申すアサ
マキマさんとの名シーンとの重ねです。
(引用:チェンソーマン/藤本タツキ)
え、アサがデンジくんのいうことなんでも聞くってことはぁ!アサがデンジくんのいうことなんでも聞くってことですか?!
まとめ
まさかこうやって脱出するとは⋯
「チェンソーマン」は、解決方法のヒントを解決策が出てくる前に作中に散りばめてるので、納得感がすごいです。
言葉じゃなくて描写で語ってる箇所が多いし、良い意味でミスリーディングするように作られているので、作中の概念が一手でひっくり返るのが読んでてめちゃくちゃ気持ちいいです
今週は今のデンジを作ってきたアキくんパワ子、マキマさんといった人物たちの面影を見ることができて、なんだからウルっときてしまいました。
デンジくんの中でアキくんやパワ子、マキマさんは生きてる。
浪漫的な意味でね⋯。
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