チェンソーマン7巻が発売しました。
表紙がとてもかっこいいです。
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/チェンソーマン)
しかし、主人公であるデンジくんが腸で手枷をされ繋がれています。
なんとも意味深な表紙です。
今回はこの表紙について考察していきたいと思います。
デンジくんを繋いでいる人は
腸で繋がれてしまっているデンジくん。
繋がれている描写は「第61話 ニュースレポーター」の扉絵でもありました。
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
また第71話のセンターカラーについては腸が飛び交っており、そこでマキマさんとチェンソーの姿のデンジくんが絡んでいる描写です。
これまでも「マキマの飼い犬」などの表現を散々言われてきているので、
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
まず、結論として
デンジくんを繋いでいるのはマキマさん。
次にその理由を検証していきましょう。
マキマさんの考え方
また、マキマさんは悪魔・魔人に対しては「利益になるように使えばいい」というスタンスです。
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
パワーが大変なことになっているというデンジくんに対しても「公安の施設に預ければいいよ」とかなりドライな提案をするくらいです。
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
また、過去にも今回の考察を検証する際に興味深い発言をしています。
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
ヤ○ザとの会話で
「必要な悪というのは常に国家が首輪をつけて支配しているものです」と発言します。
ここの発言をそのまま7巻の表紙にあてはめるとすると、
「悪」とはデンジくんのことになります。
(首輪をつけてる=飼われている、という隠喩にもなります)
また、悪魔・魔人に対してかなりドライで「働かなくなったら処分になるよ」と脅すことからも、マキマさんの中で悪魔・魔人は「悪」と考えており、悪魔の心臓持ちのデンジもその対象に含まれている可能性は充分にあります。
(引用: チェンソーマン/藤本タツキ 出版/集英社)
デンジも働かなくなったり逃げ出したら処分するとマキマさんから告げられていることから、
悪魔・魔人たちと同じ扱い。しかし、なんらかの理由でチェンソーの心臓は利用価値が高いから利益になるように大切にしているだけ、と考えることができます。
まとめ
今回の考察をまとめると
・デンジを繋いでいる人はマキマさん
・マキマさんにとって悪魔・魔人は「必要な悪」である
・マキマさんにとってデンジも「必要な悪」である
・利益になるから手元に置いている
マキマさんがデンジくんを繋いでいる理由が「必要な悪だから」だったとしたら、非常に恐ろしいですね。そしてデンジくんの気持ちを考えると悲しいです。
刺客編も終わり、次回が全く読めない展開になっておりますが、これからもマキマさんの言動や行動、目的に注目していきたいと思います。
読んでくださってありがとうございました!
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